サン・カン、16年ぶりに「また会えて嬉しい」
2001年から続くカーアクション映画シリーズの『ワイルド・スピード』は、現在最終章となる10作目の撮影が進行中。この20年でシリーズには多くのキャラクターが登場したが、ハンはシリーズきっての人気キャラクターとなった。
2006年公開の3作目であり、シリーズで最も多くの作品を手掛けたジャスティン・リン監督の初加入作品である『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で初登場したハン。その最後で命を落とす展開だったが、4作目から6作目のタイムラインは3作目よりも前の設定であるためハンも登場し続けた。また、9作目ではハンが生きていたことが発覚し、シリーズに復活。この展開は、ハンがどれだけファンから支持されているキャラクターかを物語っている。
そんなハンを演じるサン・カンが、16年ぶりの再会を果たした。「また会えて嬉しい、古き友よ…。お互いに会ってから16年が経つなんて信じられない。良い年の取り方だね」というコメントとともにサンが公開した写真に写っていたのは…?
ハンの愛車であるマツダ RX-7!
16年ぶりに再現されたハンとマツダ RX-7のシーンももちろんだが、まずもって、日本の学校の生徒たちの間に立つハンという劇中写真がエモいというもの。サンの投稿には、テズ役のリュダクリスも炎の絵文字で反応していた。
また、そんなサンは5月にはNRG Innovationsのパーティーでアーティストとのコラボ動画を制作。その動画は、日本のマンガ・アニメ風! どこの街を舞台としているかは不明だが、効果音はカタカナのイラストで、建物のドアには「営業中」、ガソリンスタンドには「セルフ」といった文字が確認できる。その雰囲気は、こちらもまた『TOKYO DRIFT』を思い出させるというもの。
ハンが復活した9作目では、『TOKYO DRIFT』の主人公であるルーカス・ブラック演じるショーン・ボズウェル、バウ・ワウが演じるトゥインキー、ジェイソン・トビンが演じるアールも揃って姿を見せた。最終章となる10作目と11作目では、過去作品から懐かしい誰かが姿を見せるだろうか。
(フロントロウ編集部)