アニメ『美女と野獣』の30周年をお祝いして、米放送局のABCが実写とアニメを融合させた生番組を制作することが決定した。(フロントロウ編集部)

『Beauty and the Beast: A 30thCelebration』の制作が決定

 これまでディズニーは数々の名作を実写映画にしてきたが、そのなかでも大ヒットしたのが2017年に公開された映画『美女と野獣』。現在は、『美女と野獣』でルーク・エヴァンズ演じたガストンと、ジョシュ・ギャッド演じたその子分ル・フウを主人公にしたスピンオフドラマ『リトル・タウン(原題:The Little Town)』の制作が進められており、2025年にディズニープラスで配信される予定となっている。

画像1: 『Beauty and the Beast: A 30thCelebration』の制作が決定

 そんななか、再び『美女と野獣』の実写版制作の話が浮上した。

 ディズニーのアニメ映画『美女と野獣』は1991年に公開され、2021年に公開から30周年の節目の年を迎えた。そこで米放送局のABCが『美女と野獣』の30周年を記念して、アニメと実写をハイブリッドさせた2時間のスペシャル生番組『Beauty and the Beast: A 30th Celebration』の制作を進めているという。

 今回米ABCが制作する『Beautyand the Beast: A 30th Celebration』で監督を務めるのは、映画『イン・ザ・ハイツ』や『クレイジー・リッチ!』、そしてアリアナ・グランデが主演を務め、2024年と2025年に公開予定の『ウィキッド』で監督を務めるジョン・M・チュウ。実写版のシーンもあるということだが、現時点ではまだキャストは発表されていない。

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 この特別番組では、『美女と野獣』の古典的な物語からインスピレーションを得た新しいセットや衣装とともに、これまで見たことのないミュージカルのライブ演奏が行われる予定。各パフォーマンスでは、オリジナルのアイコニックなストーリーにオマージュを捧げつつ、新たな要素も追加されるという。

 30周年をお祝い番組『Beautyand the Beast: A 30th Celebration』のは、米ABCで12月15日に放送され、翌日から米ディズニープラスで配信されることが決定している。(フロントロウ編集部)

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