ジョニー・デップがアンバー・ハードに“反撃”!?
俳優業と並行して音楽活動も行なっているジョニー・デップとシンガーのジェフ・ベックのコラボアルバム『18』(7月15日リリース予定)の収録曲に、ジョニーの元妻で同じく俳優のアンバー・ハードを非難する内容の歌詞が含まれていることがわかった。
ご存じの方も多いと思うが、先月、ジョニーはアンバーを名誉毀損で訴えた裁判で勝訴。陪審員たちはアンバーが2018年に米Washington Postに寄稿した論説が名誉毀損にあたると判断し、アンバーに合計で1,500万ドル(約19.5億円)の賠償金をジョニーに支払うよう命じた。また、アンバーもジョニーへの反訴で200万ドル(約2.6億円)の賠償金を勝ち取った。
評決後、アンバーが米NBCのニュース番組『Dateline(原題)』のインタビューに応じ、裁判のことやジョニーについて赤裸々に語ったのに対し、ジョニーは応援してくれたファンへの感謝のメッセージをTikTokに投稿して以来、裁判の話とは距離を置いている。
今回、ひと足先にジョニーとジェフの新アルバムに収録されている楽曲「Sad Motherfuckin’ Parade(原題)」を聞いた英The Sunday Timesの記者によると、同曲には「君は倦怠期の犬みたいにそこに座っている」、「たとえ10セント硬貨であっても、君の手には届かないだろう」、「君はひと晩で十分なことを言った」といった歌詞があり、これらはアンバーに向けたものではないかと推測されている。
ちなみに、先日フロントロウでお伝えしたが、アンバーの弁護団は、敗訴した名誉毀損裁判の陪審員のなかに偽の陪審員=“なりすまし”がいたとして、裁判所に評決の破棄と裁判のやり直しを求めている。(フロントロウ編集部)