イギリス王室のウィリアム王子が祖母のエリザベス女王に続き安倍晋三元首相を追悼した。(フロントロウ編集部)

ウィリアム王子が安倍元首相を追悼

 英王室のウィリアム王子が、参議院選挙の応援演説中に銃撃され亡くなった安倍晋三元首相を追悼した。

 「日本の安倍晋三元首相が亡くなられたことを知り、深く悲しんでいます。真の政治家であり、献身的なリーダーでした。2015年の日本訪問の際、彼が私に与えてくれた温かさと寛大さを忘れません。私の思いは、彼のご家族と日本国民の皆さんと共にあります」

 2015年に訪日したウィリアム王子は、当時、日本の首相だった安倍氏とともに東日本大震災の被害にあった福島県を訪問。同県本宮市内にある運動施設を安倍元首相と一緒に訪れ、子どもたちと交流したほか、滞在先の同県郡山市内の老舗旅館で安倍元首相からおもてなしを受け、おそろいの浴衣姿で和食を堪能した。

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 ちなみに、ウィリアム王子が追悼の声明を発表する直前に、エリザベス女王も天皇陛下宛てに弔辞を送り、「安倍晋三元総理大臣の突然の訃報に接し、私たち家族は深い悲しみに包まれています。2016年に英国を訪問された際、安倍さんご夫妻にお会いしたのは良い思い出です。彼の日本への愛と、英国との絆を深めたいという思いは確固たるものでした。この困難な時期に、彼のご家族と日本の皆さまに、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います」と哀悼の意を表明した。(フロントロウ編集部)

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