キアヌ・リーブス、実写のバットマン役に前向き
映画『マトリックス』や『ジョン・ウィック』などで知られる俳優のキアヌ・リーブスが、『トイ・ストーリー4』で声優にチャレンジしたことは記憶に新しいが、このたびふたたび声の演技に挑戦。その役は…、バットマン!
DCコミックスを原作とした3Dアニメーション・コメディ映画『DCリーグ・オブ・スーパーペッツ』は、スーパーパワーを持つペットの“スーパーペッツ”が活躍する作品。バットマン役のキアヌだけでなく、ドウェイン・ジョンソンやケイト・マッキノン、ケヴィン・ハート、ディエゴ・ルナなど、多くの有名俳優が豪華共演を果たした。
本作についてキアヌは、米Extraのインタビューで、「キャラクターとしてバットマンが大好きですし、コミックスや映画での彼が好きです。なのでバットマンの声を演じる機会を得たのは楽しいことでした」と振り返り。本作は観客を笑いに包む良作だが、そのうえで、キアヌが実写版作品で実際にバットマンになった姿が見てみたいと思うファンは多い。インタビュアーもその気持ちをキアヌに伝えたところ、キアヌ本人もバットマン役に前向きであることが分かった!
「それは夢ではあります。しかし今はパティンソンがバットマンですし、彼の演技は素晴らしい。いつかね。年上のバットマンが必要とされたら…」
マット・リーヴス監督による2022年の映画『ザ・バットマン』はロバート・パティンソンがバットマン/ブルース・ウェインを演じて大ヒットし、現在は続編が制作中。『ザ・バットマン』は若きブルース・ウェインを描くことにフォーカスしているが、いつか、より年上のバットマンが描かれることになれば、キアヌが演じる可能性も…?
今年で58歳となるキアヌは、自身の年齢がスーパーヒーローを演じるにはネックであると感じているようで、何年も前から演じたいと口にしてきたマーベルヒーローのウルヴァリンについても、「もう遅い」と話していたことがある。しかし、キアヌほどの人気を誇る俳優であれば実現の可能性もあるはず! もし実現した場合には、どのような物語になるだろうか。
(フロントロウ編集部)