あのMCUキャラクターのファイティングスタイルには、『ドラゴンボールZ』の影響があったよう。(フロントロウ編集部)

MCUキャラクターが影響を受けた作品

 鳥山明の漫画『ドラゴンボール』を原作とするテレビアニメの『ドラゴンボールZ』はいまだに高い人気を誇り、世界中にファンがいる。そしてそのファンのなかには、有名作品の制作陣になった人たちも…。

 先日、シーズン1の最終回を迎えたMCUドラマ『ミズ・マーベル』は、アベンジャーズオタクの高校生カマラ・カーンがMCUの世界を今後大きく変えるヒーロー「ミズ・マーベル」として覚醒し、悩みながらも成長していく物語。

 他のMCU作品との繋がりも匂わせられた本作では、カマラのパワーが分かるシーンも存分にあり、視聴者を楽しませた。そして、そんなカマラのファイティングスタイルには、『ドラゴンボールZ』の影響があった。監督のディル・エル・アルビとビラル・ファラーが、米Comicbookのインタビューで明かした。

 「漫画のようなイメージなんですよね。『ドラゴンボールZ』からの影響に近い。私たちはかっこいいものをいろいろと調べました。それをするなかで、私たちはより大きなことができると感じたんです。氷山の一角を叩いたと思います」

 アメコミ原作の作品で、日本の漫画やアニメの影響もあったというのは、なんだか胸アツ! また、最終回には他にも様々な作品からのインスピレーションが含まれていたそう。

 「アニメーションも入れたかったんです。パイロット版では、それがとても、とても重要でした。ファンタジーのシーンなどでね。そこでそのバージョンも最終回に入れたかった。そこで『ホーム・アローン』のシーンにたどり着いたというわけです。彼女が黒板で説明するシーンですね。そして(映画監督の)エドガー・ライトにインスパイアされた味つけも見ることができるでしょう。そういったドラマの個性や、パイロット版で試したことを(本編でも)持ち続けるために、そうやって私たちはマネージングしたんです」

 ミズ・マーベルは、今後も別のMCU作品に出演する。その時のファイティングシーンにも期待!

(フロントロウ編集部)

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