『バチェロレッテ』男性陣がバチェロレッテに暴言! 一体なぜ?(フロントロウ編集部)

アメリカでは『バチェロレッテ』シーズン19が放送中

 日本でもシーズン2が配信中で、大人気の恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ』。男性版の『バチェラー』も含め、元々はアメリカの番組で、アメリカでは現在『バチェロレッテ』のシーズン19が放送中。

 シーズン19まで続く長寿番組では、参加者が主にアメリカ人であるため、当然のことながらその性格や文化的要素も日本の『バチェロレッテ』参加者とは異なる。そして今シーズンでは、バチェロレッテに対してまさかの暴言が…!

 シーズン19のバチェロレッテは、『バチェラー』のシーズン26で3人のファイナリストに残ったギャビー・ウィンディで、NFLのチアリーダーだった経歴を持つ女性。そんな彼女に対して、参加者の1人である男性がこんな言葉を…。

 彼女は「洗練されてない」。

 『バチェロレッテ』に参加しておきながら、バチェロレッテに否定的な言葉をかけるというのは一体どういうことなのか? その言葉を聞いたギャビーは、「洗練されてないと言われるのは、もちろん傷つく。自分のなかにある恐怖のスイッチを押されるかんじ」と話した。

 しかしじつは、ここにはシーズン19の仕掛けがあった。今回『バチェロレッテ』は、初めて“2人のバチェロレッテ”がパートナーを見つける旅に出る!

 ギャビー(左)とレイチェル(右)。

 もう1人のバチェロレッテは、ギャビーとともに『バチェラー』シーズン26のファイナリストに残ったレイチェル・レッキア。ギャビーとレイチェルは仲が良いが、バチェロレッテが2人いることで、参加した男性陣の間でもレイチェル派とギャビー派がいるのだ。この週の前には、一部の男性たちがギャビーのほうが好きだと知ったレイチェルが悲しむ場面もあった。

 また、ギャビーについては別の男性が、もしバチェロレッテが彼女1人だけだったら、ついていく「気にはなれない」と言う場面も。

 好みがあるのは仕方のないことだが、失礼な物言いには怒るファンも。『バチェラー』に出演した経歴があるギャビーにもレイチェルにも、すでにファンが多くいるため、米EWの記者ですら、「これを書いているだけで、また怒りが湧き上がってくる。この男性たちはギャビーに会ったの?それより重要なのは、この男性たちは自分のこと見たことがある?」とかなり語気を強めた文章を掲載したほどだった。

 初の2人のバチェロレッテによる恋愛ゲームは、どうなっていくのか。ちなみに、オーストラリア版の『バチェロレッテ』では2021年にバイセクシャルのバチェロレッテが登場し、候補者は男女両方になった。日本版の『バチェロレッテ』も、シーズンが長くなってくれば、今とは違う形式が取られることになるかもしれない。

(フロントロウ編集部)

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