『ゲーム・オブ・スローンズ』の前日譚である『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のオリヴィア・クックが、“ある質問”にカメラの前で素の反応。(フロントロウ編集部)

アリセント・ハイタワーを演じるオリヴィア・クック

 日本では8月22日にU-NEXTで配信開始となるドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、2011年から2019年にかけて放送された『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前が舞台。

 ドラゴンを操るターガリエン家の物語で、鉄の王座を継ぐ跡継ぎとして王の娘レイニラや王の弟のデイモン・ターガリエン、そしてその家族や側近が権力争いを繰り広げる。そして、すでに公開された予告編では、王の手であるオットー・ハイタワーの娘アリセント・ハイタワーも何かを画策し、動いていることが分かる。

 アリセントを演じるのは、映画『レディ・プレイヤー1』や『サウンド・オブ・メタル 〜聞こえるということ〜』のオリヴィア・クック。すでにファンは多い彼女だが、時代衣装に身を包んだ姿はこれまでとは違う魅力を感じさせる。そしてオリヴィアは、素の性格も素敵! 『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のプレミアのレッドカーペットで米ETのインタビューを受けた彼女が見せた表情がファンの心をさらっている。

 アリセントは原作小説で王の2番目の妻になる設定なので、ドラマでもそうなると見られている。その点について、インタビューで「このドラマでターガリエン家に関わっていたほうがマシですか?離れていたほうがマシですか?」という質問をされたオリヴィアは、熟考。

 しかも、考えている時には口を変形させてカメラをまったく気にしていない表情!

画像: アリセント・ハイタワーを演じるオリヴィア・クック

 これだけでも彼女のサバサバした性格が伝わってくるが、さらに、考えた末に彼女の口から飛び出した言葉は「ファック!」。

 そこでやっと自分がカメラの前にいることを思い出した彼女は爆笑しながら「ソーリー!アハハ」と笑顔に。インタビュアーも、「それが答えってことですよね(笑)」と笑っていた。

 『ゲーム・オブ・スローンズ』では様々な女性キャラクターが登場し、最悪と言われるようなキャラクターも。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のアリセントもかなりなようで、オリヴィアは米Colliderに、「みんなは彼女のなかに最悪を見たくなると思いますよ」とコメントしていた。

 だからこそ、ETの質問には「ファック」としか反応できなかったのだろう。アリセントがターガリエン家に関わって引き起こす真っ黒な展開はファンをどのように夢中にさせるだろうか。

(フロントロウ編集部)

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