ラムゼイハント症候群であること公表したシンガーのジャスティン・ビーバーが、一時中断していたワールドツアーを再開!久々にステージに立ったジャスティンがファンに伝えたメッセージとは。(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーは復帰初日に何を語った?

 今年6月、ラムゼイハント症候群であることを公表し、ワールドツアーを一時中断して治療に専念していたシンガーのジャスティン・ビーバーが、現地時間7月31日にイタリアのルッカで開催されたルッカ・フェスティバルで復帰を果たした。

 約2ヵ月間の休養を経てツアーを再開したジャスティンは、このあとヨーロッパ各地の音楽フェスティバルをめぐり、9月から南米、南アフリカ、中東、アジア、オーストラリア、ニュージーランドでJustice World Tourと銘打ったワールドツアー公演を続ける。

 復帰初日、ジャスティンは大観衆を前に「僕を迎え入れてくれてありがとう!今日が復帰初日なんだ。ここに来れて本当によかった」と言うと、こう続けた。

 「知っている人もいると思うけど、ジャスティス・ツアーが掲げるテーマは『平等』だ。それは、すべての人に正義をもたらすことでもある。どんな外見でも、どんな体形でも、どんなサイズでも、どんな民族でも、僕たちはみんな一緒。僕たちはみんなひとつなんだ。僕たちは違いを生み出す存在になるためにここにいる。このツアーに参加してくれた1人1人に『ありがとう』と言いたい」

 ご存じのとおり、ジャスティンのメッセージにあった「正義(Justice)」は、今回のツアーの名称であり昨年3月にリリースしたアルバムのタイトルでもある。ジャスティンは、『Justice(ジャスティス)』というタイトルに込めた思いについて、「この壊れた惑星にいくつもの欠点があるなか、僕らが切望しているのは癒しと人間であることへの“正義”。(中略)僕は自分にできる小さな役割を果たすよ。正義というものが何なのかについて、会話を続けたい。そうすれば、僕らはこれからも傷を癒し続けることができるから」と、アルバムのリリース時に語っていた。

 ちなみに、この日行われたコンサートの会場には、ジャスティンの病気が発覚してから復帰するまでのあいだずっと献身的なサポートを続けてきた、ジャスティンの妻でモデルのヘイリー・ビーバーの姿もあった。(フロントロウ編集部)

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