J-HOPEが韓国出身アーティストとして初めて米主要フェスでヘッドライナーを務める
BTSのメンバーであるJ-HOPEが現地時間7月31日、米イリノイ州シカゴで開催された音楽フェスティバル「ロラパルーザ」に出演。BTSのメンバーによる初のソロステージにして、ヘッドライナーを務めるという大役を担った。
4日間にわたるアメリカ最大級のフェスティバルの最終日となったこの日のラインナップには、元々ドージャ・キャットがヘッドライナーとしてブッキングされていたのだが、扁桃腺の手術のためにドージャがキャンセルとなったことを受けて、J-HOPEに白羽の矢が立つことに。韓国のアーティストとして初めてアメリカの主要なフェスティバルにヘッドライナーとして出演するという、韓国の音楽史上における歴史的な快挙となった。
6月にリリースしたソロアルバム『Jack In The Box』を引っ下げてステージに立ったJ-HOPEは、同作に収録された楽曲をすべて披露したほか、「Dynamite」や「Outro : Ego」などのBTSの楽曲もパフォーマンス。さらにはサプライズでベッキー・Gも登場させてコラボ曲「Chicken Noodle Soup」を披露するなどして、集まった大勢の観客を魅了した。
タージ・ジャクソンがJ-HOPEによるマイケル・ジャクソンへのオマージュに太鼓判
全18曲をパフォーマンスしたこの日のステージでは、“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンへのオマージュと見られる演出も。J-HOPEは舞台の下から飛び出す形でステージに登場したのだが、この時の映像をツイッター・アカウントの「Pop Base」が紹介すると、マイケルの甥であるタージ・ジャクソンがリアクション。
「MJ(マイケル・ジャクソン)へのオマージュだね」と引用ツイートに綴って、ハートマークを添えた。
� the homage to MJ �� https://t.co/RluCqwkSyq
— Taj Jackson (@tajjackson3) August 1, 2022
ご存知の方もいると思うが、タージはBTSの大ファン。彼らが全米1位シングル「Butter」でマイケルにオマージュを捧げた際にも、「いつもマイケル・ジャクソンへの愛と評価をありがとう」と感謝の気持ちをツイートした。(フロントロウ編集部)