エリザベス女王が「理解できない」と口にしたものとは一体
イギリス王室のエリザベス女王がノーフォークのアンマー・ホールにある孫のウィリアム王子とその妻キャサリン妃の別宅を訪ねた際、リノベーションしたキッチンを見て思わずもらした言葉を『Elizabeth the Queen: The Life of a Modern Monarch(原題)』の著者であるサリー・べデル・スミス氏が米Peopleに明かした。
普段、ウィリアム王子一家はロンドンのケンジントン宮殿で暮らしている(※)が、休暇中はセカンドハウスがあるノーフォークのアンマー・ホールで過ごすことが多い。別宅の改装が終わって間もない頃、夫妻がエリザベス女王を昼食に招いたことがあったそうで、食事をするスペースもある広々としたキッチンを見た女王はこう言い放ったという。
※一家はこの夏、エリザベス女王が暮らすウィンザー城に近いアデレード・コテージに引越しをする予定だと伝えられている。
「なぜ、みんなキッチンで時間を過ごすのか理解できません」
キッチン=料理をする場所という認識のエリザベス女王にとって、そこで食事をしたり、長居したりすることは考えられなかったよう。
ちなみに、キャサリン妃は、ステイホーム中にジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と一緒に料理をしたり、お菓子作りをしたりしたと以前明かしていた。今年6月に行われたエリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナジュビリーでも、子どもたちと一緒にカップケーキを作っていたので、別宅のキッチンでもきっと同様の光景が繰り広げられているに違いない。(フロントロウ編集部)