『ジョーカー』2作目となる『Joker Folie a Deux（ジョーカー：感応精神病）』に、レディー・ガガが出演することを認めた。ハーレイ・クイン役のよう。（フロントロウ編集部）
レディー・ガガが『ジョーカー2』に出演
2019年に公開された映画『ジョーカー』の続編となる『Joker Folie a Deux（原題）』の制作が6月に発表され、ホアキン・フェニックスが主演として続投。さらに、ハーレイ・クイン役としてレディー・ガガが出演するとのウワサが流れていた。
そして8月に入り、ついにガガがウワサは本当だと認めた！ 彼女は自身のSNSにティーザークリップを公開。続編はミュージカルになるとも言われていたが、それもある程度事実のよう。
続編の副題である「Folie a Deux」というのは感応精神病のことで、1人の妄想が、その人物と親しい人物に感染し、共有される病気を指す。そのことからも、ジョーカーとハーレイ・クインの物語になると想像がつく。また、関係者が米The Wrapに話したところによると、物語の多くは精神病院のアーカム・アサイラム内で起こるそうで、アーカム・アサイラムはジョーカーとハーレイが出会った場所であることから、続編では2人が主人公になると考えて良いよう。
一方で、『ジョーカー』がミュージカルになるというのは、なかなかに想像しづらい。とはいえ、ミュージシャンであるガガはもちろんのこと、ホアキンもまた、映画『ウォーク・ザ・ライン／君につづく道』でアカデミー賞にノミネートされたほどの歌声と演技力を持つ。どの程度本人たちが歌うシーンがあるのかは分からないが、ガガが公開した映像からは、毒々しくもクラシカルな雰囲気が漂う。
『Joker Folie a Deux』は2024年10月4日に全米公開予定。まずは予告編の公開が待たれる。
（フロントロウ編集部）
