世界や社会に目を向けるきっかけを提供する「大丸有SDGs映画祭2022」
「大丸有SDGs映画祭2022」は、大手町・丸の内・有楽町エリア（以下、「大丸有エリア」）を起点に、企業の枠を超えてSDGs活動を推進する「大丸有SDGs ACT5」のシンボルイベントとして開催される映画祭。
昨年度は気候変動やフードロスをテーマとした全17作品を各回トークショー付きで上映し、約420名が参加。
3年目となる今年は、夜空の下での屋外上映も実施。話題作をはじめ全10作品を、大丸有エリア内の全６か所のスペースで上映。世界や社会に目を向けるきっかけを、SDGsに通じるテーマの映画作品を通じて提供する。
「大丸有SDGs映画祭2022」の特徴
「大丸有SDGs映画祭2022」の目的は、多くの人に親しみのある映画を切り口として様々な社会課題に触れながら、その渦中にいる人たちのリアルな「顔」、「声」、「想い」に触れてもらう場を提供すること。
世界の情勢を知るきっかけづくりとして、「難民」をテーマにした2作品を上映。オープニングイベントとなる『ソニータ』上映後のトークショーには、UNHCR親善大使のMIYAVI氏と国連UNHCR協会報道ディレクターの長野智子氏をゲストに迎え、”世界の今”を考える。『ソニータ』は、アフガニスタンからイランへ逃れてきた難民の少女ソニータが、結納金を目的にした強制結婚への怒りと、自由への願いをラップにこめて歌うドキュメンタリー。
フィナーレは東京国際フォーラムを会場に、アカデミー賞3部門受賞した話題作『コーダ あいのうた』を上映。
またスーダン内戦で両親や家を奪われた“ロストボーイズ”と、彼らの新しい人生を支えた職業紹介所の女性との物語『グッド・ライ』など、世界の情勢を意識し自分事として考えるきっかけとなるような、難民問題を取り扱った映画もラインナップ。そのほかにも、『ゲイビー・ベイビー』、『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』、『グレイテスト・ショーマン』などの作品が上映される。
丸ビルや東京国際フォーラムのホールだけでなく、3×3Lab Futureのようなコワーキング施設や、昨年オープンしたTOKYOTORCH Parkでの屋外上映まで、まちの様々な場所が会場に。また映画上映後には昨年同様に、作品が取り上げる課題の現場に関わられているゲストを迎えたトークショーを実施する。
■上映作品 長編全10作品を上映
◇自分と異なる他者への想像力を育む
『ゲイビー・ベイビー』、『グッド・ライ ～いちばん優しい嘘～』、『蹴る』
◇大切なモノを守るために闘う人たちと出会う
『たねと私の旅』、『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』、『ソニータ』
◇不可能をカタチにした挑戦に触れる
『コペンハーゲンに山を』、『グランド・ジャーニー』
◇スペシャル上映
『グレイテスト・ショーマン』、『コーダ あいのうた』
■日程・登壇ゲスト
【「大丸有SDGs映画祭」 開催概要】
■名称 「大丸有SDGs映画祭2022」
■主催 大丸有SDGs ACT5実行委員会
■会期 2022年8月30日（火）～9月22日（木）
■協力 ユナイテッドピープル株式会社
■後援 国連難民高等弁務官（UNHCR）駐日事務所、特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
■大丸有SDGs映画祭2022総合プロデューサー 井上 成（大丸有SDGs ACT5実行委員会 運営委員長、三菱地所株式会社エリアマネジメント企画部担当部長）
■大丸有SDGs映画祭2022アンバサダー アーヤ 藍 （映画キュレーター）
■会場 大丸有エリア内の全６か所のスペース
■参加申込方法 ※鑑賞チケットは有料（1,000円）です。
※障がい者手帳をお持ちの方：500円（付添の方も1名まで500円）
詳細は公式サイトをご参照ください。
■上映スケジュール 公式サイトをご確認ください。
（フロントロウ編集部）
