ゾーチー・ゴメスがイマン・ヴェラーニとの友情を語る
2021年に映画『ブラック・ウィドウ』が公開されたことを皮切りに、ついにフェーズ4へと突入したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。同作で初登場したフローレンス・ピュー演じるエレーナなど、新ヒーローたちも続々と登場しており、若手キャストたちが演じるヒーローたちもデビューを果たしているが、新キャストたちの間には既に強い絆が生まれているよう。
とりわけ、まだ10代と若いキャストたちは、MCUという世界的なシリーズに出演する上で同世代のキャストの存在を心強く思っているよう。今年5月に公開された映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でMCUデビューを果たした現在16歳のゾーチー・ゴメスは今回、今年6月にディズニープラスで配信されたドラマ『ミズ・マーベル』に主演してMCUにデビューした、19歳のイマン・ヴェラーニとの友情について米Insiderとのインタビューで語った。
ゾーチーは、『ミズ・マーベル』に出演したイマンや、ナキア役のヤスミン・フレッチャー(19)、ゾーイ・マーズデン(20)らについて、一緒に「ディズニークルーズに乗り込んだ」仲間たちだとした上で、「彼女たちとは素晴らしい時間を過ごしました」とコメント。
とりわけ、19歳の若さでMCUシリーズに主演したイマンの存在は支えになっているそうで、「自分と同じことを乗り越えたり経験してきた人がいるって知れること」は素敵なことだとゾーチー。「マーベルのセットで仕事をするのは、一般的な映画に取り組むのとは大きく異なるのですから」と続けた。
「お互いの側にいてあげるのが大切です」とゾーチーはさらに語っている。「他の人は、自分のことを違った風に解釈するわけです。なので、ありのままの自分を知っていることはとても大切ですし、最終的には、一緒に笑い合って楽しい時間を過ごすことができる人が側にいることも大切なんです」と続けて、セットで一緒にふざけ合えるような同世代のキャストたちの存在がいかに大きいかについて語った。
MCUといえば、複数の作品で共演することで生まれるキャスト同士の絆も魅力だが、10代のキャストたちの間にも、既に強い絆が生まれているよう。マーベルスタジオは先日、フェーズ7へと繋がる今後のMCU作品のスケジュールを発表したばかりだが、新たに加わった若きヒーローたちがこれからどんな化学反応を見せてくれるのか楽しみにしていたい。(フロントロウ編集部)