メーガン・ジー・スタリオンがフューチャーに払った額は?
2022年のサマーソニックで初来日を果たしたラッパーのメーガン・ジー・スタリオンは、8月に2枚目のスタジオアルバム『Traumazine』をリリース。
『Traumazine』には、ジェネイ・アイコ、リコ・ナスティ、ラトーなどを客演に招いた楽曲が収録されているが、その中でもフューチャーとコラボした楽曲「Pressurelicious」はシングルカットされた。
メーガンとフューチャーがコラボした「Pressurelicious」は、パンチの効いた魅惑的なトラックに乗せ、自分が何者であるか、何を提供できるか、そしてパートナーの全てを愛し、受け入れる気持ちを表現。
この曲はメーガンがビートを作っており、ある日スタジオに入ってレコーディングした際、メーガンは「これってフューチャーが参加したら本当にハードなサウンドになる」と思ったと米Varietyに明かした。
それからメーガンはフューチャーにコラボを頼むといくらかかるのか知るためにリクエストを出したよう。そこで返って来た答えは、なんと約3,300万円(25万ドル)。メーガンは「彼らは『分かった25万ドルです。彼は25万ドルを望んでいる』と言ってきたので、私は「オッケー、乗った。誰か銀行から25万ドル引き出して、フューチャーに渡して、彼が(マイアミを)去る前にバースが必要だって言ってきてください』という感じでした」と当時を振り返った。
フューチャーに約3,300万円を払うことに、メーガンのチームは反対していたようだが、その反対を押し切ってコラボが実現。フューチャーはメーガンに7分間のバースを送り、楽曲「Pressurelicious」を完成させた。
ラッパーのコラボ料金は滅多に明かされることはないが、メーガンは赤裸々に答え、かなりの高額に度肝を抜かせた。それにしても、7 分に3,300 万円を要求するフューチャーもすごいが、それを聞いて“オッケー、おろしてきて”と平気な顔して言えるメーガンもすごい。
(フロントロウ編集部)