リップライナーは「強調する部分」を間違えると失敗しやすい
唇の輪郭をはっきりさせるだけでなく、唇をふっくらボリューミーに見せることもできるリップメイクの縁の下の力持ち「リップライナー」。
唇の印象を自由に変えられる反面、使い方によっては唇が浮いて見えたり、不自然な仕上がりになったりと、なかなか塗り加減を調整しづらいのが難点。
プロいわく、このようなリップライナーの失敗が起きてしまう主な原因は、唇の“強調すべき部分”を間違えているから。この強調すべき部分を正しくマスターすれば、誰でも簡単にふっくらとした理想の唇をゲットできるという。
では、どこを気をつけるべきなのか。リップライナーの上手な使い方を米Makeup.comがステップごとに詳しく解説した。
ステップ1.上唇の山に“X状”のラインを描く
リップラインを引くときに最も重要だとされているのは「上唇の山」。上唇の山は、唇全体の印象を大きく左右するパーツなので、唇をふっくら見せたい場合は、この部分を強調するのがいいそう。
はじめに、上唇の山の片側の頂点から斜めにラインを引き、反対側も同様にラインを描く。このとき、最初に描いたラインと交差するように「X状」のラインを引くと、自然な印象のラインが描けるとのこと。
ステップ2.下唇の中央をオーバーラインする
次に、下唇の中央部分をほんの少しだけオーバーラインで丸みをプラスする。とくに唇が薄い人は、下唇の両端から中央に向かって引くと塗り加減を間違えやすいので、先に中央のみ塗っておくと唇の厚みを調整しやすいそう。
3.リップライン全体をつなげる
上唇と下唇のラインを仕上げたら、唇の両端から中央に向かってリップラインを引いて全体をつなげる。あとは、リップブラシや指を使ってリップラインを軽くぼかしたら完成!
理想のふっくら唇を叶えてくれるリップライナー。使い方次第で唇の印象をガラリを変えてくれるので、気になる人はぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)