『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』はどんなドラマ? レイニラ・ターガリエン王女を演じるエマ・ダーシーの回答がかっこ良い!(フロントロウ編集部)

エマ・ダーシー、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を3単語で表現

 大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、ターガリエン家の繁栄と衰退を描くスピンオフドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』が世界中で放送開始に。各国の批評家から高い評価を受けている本作では、メインキャラクターのレイニラ・ターガリエン王女をエマ・ダーシー(若い頃をミリー・オールコック)が演じる。

 レイニラ王女と、オリヴィア・クックが演じるアリセント・ハイタワーのドラマは本作の大きな見どころの1つで、演じるエマとオリヴィアのカリスマ性が遺憾なく発揮されている。エマはファッションや写真から溢れ出るアーティスティックなセンスでも人気を博しているが、その性格が垣間見える瞬間が、プレミアでもあった。

 米ETのインタビューで、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を3つの単語で言い表すとしたら何と言うかと質問されたエマ。最初は、自身が演じるレイニラとアリセントの姿が頭に浮かんだようで、「Two bloody women(2人のものすごい女性たち)」と回答。しかしその直後に、ふたたびマイクに顔を近づけて言い放ったのは…?

 「Too many men(多すぎる男たち)」

 “これだったわ”というような笑みを見せて、ウンウンとうなずき、良い答えが出せたと満足した様子のエマ。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の内容を考えたうえで、あわせて現代社会に対しても皮肉のジャブを打ったエマの回答は完璧。

 本作のシーズン1でエグゼクティブプロデューサーを務めたミゲル・サポチニクは、制作にあたり、妻であり、制作会社のエグゼクティブであるアレクシス・ラベンから、「これが2人の女性主人公についてだったら、そして家父長制における女性への認識や、彼女達は、女性が権力につくよりも自分達を破壊するという事実にフォーカスしたら、かなり興味深くなるのに」というアドバイスを受け、現在の方向性と形になったことを明かしていた。

 それを考えると、エマの最初の回答も良かったかも? どちらにもエマの性格が表れている。

(フロントロウ編集部)

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