1年前から浮上していたザック・エフロンの整形疑惑
ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでブレイクした俳優のザック・エフロンは、大ヒットミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』や実在した連続殺人鬼を演じた『テッド・バンディ』など幅広いジャンルの作品に出演してキャリアを築いている。
俳優としての映画やドラマに出演する以外にも、環境問題をテーマにしたNetflixのドキュメンタリーシリーズ『ザック・エフロンが旅する明日の地球』にも出演。
様々なことにチャレンジするザックだが、じつは2021年のアースデイに合わせて公開された、科学者のビル・ナイ主導のスペシャル動画『アースデイ!ザ・ミュージカル』へ出演した際、以前と比べると、四角くたくましくなったように見えるアゴのラインや、不自然にも見える口元に注目が集まり“整形疑惑”が浮上。
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— Keith Gilabert (@KeithGilabert) April 23, 2021
ザックとプライベートで親しくしている豪ラジオ番組司会者のカイル・サンディランズは「もし彼が美容整形を受けたとしたら、僕はすぐに気づくと思います。もちろん、彼は整形なんてしていないです」と自身の番組内でコメントするも、これまでザックが整形疑惑について口にしたことがなかった。
ところが、今回Men's Healthに登場したザックが、はじめてその疑惑について触れた。
じつは重傷だった
ザックのあごが以前と変わったのは、あごをぶつけ重傷を負ったことから。ある日ザックは靴下を履いたまま家の中を走っていると、噴水の角に顎をぶつけて意識不明に。そして目を覚ますと、あごの骨が顔からぶら下がっていたほどの重傷だったよう。
そのためザックはそしゃくする時に使う咬筋にもダメージを負っていたよう。咬筋は顔の他の筋肉と連動しており、怪我をすると顔の内側や顎の筋肉が補わなければならないため、専門医の元で理学療法を行ない治療に励んでいたが、コロナ禍でオーストラリアに滞在している間は、しばらく休んだという。そのため「咬筋が大きくなっただけです」「本当に大きくなってしまったんです」と、あごのラインがたくましくなった理由を語った。
ザックの顔の変化は母親も驚かせたそうで、整形したかどうか聞かれたそう。ただ、ザックは母に疑われるまで、自分に整形疑惑が浮上していることを一切知らなかったよう。なぜならザックはSNSから距離を置いていたから。しかし、整形疑惑が浮上していても「もし僕が、皆さんが思っているほどに自分に対する他人からの評価を気にしていたら、間違いなくこの仕事はできないでしょう」とコメント。10代からハリウッドの世界で活躍し、様々なことを言われてきただけあり、整形疑惑については全く気にしてはいなかった。(フロントロウ編集部)