2000年代のパリス・ヒルトンが再びアイコンに
近年ブームが巻き起こっているのが、2000年代初頭に流行していたアイテムを取り入れた「Y2K」ファッション。そのトレンドがヘアやメイク、ネイル、インテリアまで飛び火するなか、海外で今一度アイコンとして注目されているのがパリス・ヒルトン。
元祖リアリティスターであり、現在ではDJやフレグランス事業などを手掛けているパリスは、2000年代に一世を風靡。ファッションアイコンとしても知られ、パリスが流行らせたアイテムは数知れず。日本でも多くのメディアやファッション誌で取り上げられた。
そんなパリスが2000年代に取り入れていたスタイルが、Y2Kのトレンドがきっかけでリバイバル。TikTokなどのSNSでも、パリスをお手本にしたヘアメイクが大注目。どんなヘアメイクを取り入れていたのか、一周回って今っぽいヘアメイクをたっぷりご紹介。
ヘア①:顔周りはボリューミーな外巻きに
パリスのヘアスタイルでとくにおなじみだったのが、顔周りを外巻きにした巻き髪スタイル。太めのコテで外巻きをつくってボリューミーに仕上げるのがパリス流。
ヘア②:とことん盛ったポンパドール
簡単なのにお目立ち度抜群なポンパドールも、パリスが当時頻繁に披露していたヘアアレンジ。逆毛をしっかり立てて大きく盛るポンパドールが、お決まりのヘアアレンジ。ちなみにポンパドールは、ここ最近セレブがこぞって取り入れるなどリバイバル中。
ヘア③:バタフライクリップやフラワークリップで遊ぶ
蝶を模したバタフライクリップを使ったアレンジは、パリスが2000年代初頭によく取り入れていたヘアアレンジ。小さめのバタフライクリップだけでなく、バタフライやフラワー型の大きめのクリップを顔のサイドにオンするアレンジもお気に入りだった。
ヘア④:カチューシャやヘアバンドは太めがルール
リゾートルックからレトロルック、カジュアルルックまでありとあらゆるファッションに合わせて取り入れていたのが、太めのカチューシャやヘアバンド。柄つきのものやカラフルなものをチョイスして、とことん目立たせるのがパリスっぽい。
メイク①:アイシャドウはやっぱりブルー
メイクの中でも2000年代のパリスの代名詞とも呼べるのが、ブルーのアイシャドウを使ったアイメイク。シマーなパステルブルーから、ちょっぴりくすんだスモーキーブルー、主張する発色の濃いブルーまでさまざまなブルーのアイシャドウを取り入れていた。
メイク②:ヌーディなリップグロスは必需品
2000年代のパリスを振り返ると、ほとんどと言っていいほど取り入れていたのがヌーディなリップグロス。ベージュやヌードピンクのグロスを使って、ツヤツヤのリップメイクに。
メイク③:パンキッシュな囲み目アイメイク
ブラックのアイシャドウでがっつり目元を囲んだアイメイクも、パリスが当時お気に入りだったメイク。パンキッシュなムードが演出できるこのメイクも、昨年頃から再びトレンド入りしている。
メイク④:下まつげにもつけまつげをオン
目元をぱっちり見せるため、パリスがたびたび挑戦していたのが下まつげにつけまつげをつけること。なんともギャルっぽいこのメイク法で、目元をしっかり強調。ちなみに下まつげだけでなく、上まつげのつけまもパリスの必需品だった。
パリス・ヒルトンの写真で振り返る2000年代のトレンドヘアメイク。今見てもカワイイものばかりなので、Y2Kバイブス全開のルックに挑戦したいならぜひ参考に。(フロントロウ編集部)