メーガン妃がヘンリー王子が「究極の二択」を迫り、ヘンリー王子がパニックになる出来事があったという。(フロントロウ編集部)

メーガン妃がヘンリー王子に“別れ”をちらつかせたワケ

 ご存じの方も多いと思うが、英王室のヘンリー王子メーガン妃は、2020年3月末をもって高位王族の座を退いた。現在、2人はメーガン妃の母国であるアメリカで息子のアーチーと娘のリリベットと一緒に生活している。王室を離脱した時点で、すでにチャールズ国王ウィリアム皇太子をはじめとするロイヤルファミリーのメンバーとギクシャクした関係にあったが、許可なく王室の内情を暴露するインタビューに応じ、その後も王室を批判するような発言を繰り返していることが原因でその関係はさらに冷え切ったものとなっている

 そんな2人の結婚前の知られざるエピソードが、長年、ロイヤルファミリーを追ってきた王室専門家のバレンタイン・ロウ氏の新著『Courtiers: The Hidden Power Behind the Crown(原題)』で明かされた。

画像: メーガン妃がヘンリー王子に“別れ”をちらつかせたワケ

 ロウ氏の著書によると、ヘンリー王子とメーガン妃が交際をスタートしてしばらく経った頃、メーガン妃がヘンリー王子に「私があなたの恋人だと認める声明を出さないのなら、私はあなたと別れるつもりです」と詰め寄ったことがあったという。交際を認めるor別れるという、究極の二択を迫られたヘンリー王子は「彼女に捨てられる」と軽くパニックになっていたそうで、当時、自身とウィリアム皇太子夫妻の報道官を務めていたジェイソン・クナウフ氏と連絡を取り、メーガン妃との交際を認める声明の発表と、イギリス国内のメディアから受けた人種差別的な扱いを非難するよう伝えたと同書には記されている。

 ちなみに、王室入りする前のメーガン妃が、王室で働くスタッフに「王室がどのように機能しているのか知っている」、「あなたたちは、(ヘンリー王子の)恋人のことはどうでもいいと思っている」などと言ったこともあったそうで、ロウ氏は同書に「ヘンリー王子に仕えるスタッフは、メーガンがこれまでのロイヤル・ガールフレンドとは違うことを知っていました。彼女は自分の意見を持っていて、それを周囲に伝えることもありました。2017年の春、2人が婚約する半年以上前に、彼女はヘンリー王子のアドバイザーの1人に、『私がもうすぐあなたの上司の1人になることは、お互いわかっていると思う』と言いました」と綴っている。

 なお、米Insiderがロウ氏の著書の内容が事実であるかの確認を取るために王室とヘンリー王子夫妻の広報担当者にコメントを求めたが、期日までに回答を得ることはできなかったという。(フロントロウ編集部)

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