『ウォーキング・デッド』のダリルが主人公となるスピンオフドラマについて、ノーマン・リーダスがコメント。面白そう!(フロントロウ編集部)

『TWD』ダリルの旅はフランスが舞台に

 最終章の最終パート3が放送開始となり、終わりが近づいているドラマ『ウォーキング・デッド』。しかし、シーズン1からの人気キャラクターであるダリルは、単独主人公のスピンオフドラマの制作が決定しており、ファンは彼の旅を今後も見守ることができる。

 しかもスピンオフドラマは、舞台がフランスのパリに! オリジナルシリーズはアメリカのジョージア州で撮影されてきたが、まさかの国を超えていくことにはファンも驚きだったが、スピンオフドラマ『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』でフランスが出てきたこともあり、そこに繋がると予想されている。

 しかし、ノーマン・リーダスによると、ダリルは自らの意思で渡仏するわけではないという。米トーク番組『Jimmy Kimmel Live』で彼は、「僕(ダリル)はなぜかそこにいるんです。自分の自由な意思で行くわけではない。ここ数ヵ月、僕もロケハンやキャスティングといったすべてに関わってきたんですが、これは大作ですよ。城やその堀、クレイジーです」とコメント!

画像: 『TWD』ダリルの旅はフランスが舞台に

 そうなると、リックが連れ去られたように、ダリルも何者かに連れていかれる…? もしくは、もはやゾンビ映画ではなくなる…? 司会者のジミー・キンメルは“ロマコメになるの?”“パンのバゲットでウォーカーを倒したら面白い”と、パリが舞台になることにわくわく。

 するとノーマンは、「ルーブル美術館とかを破壊します。イカれてるでしょう」と明かした。あのルーブル美術館も登場するだなんて、ドラマの景色がヨーロッパになるだけで、かなり印象は変わるだろう。

 かなり面白くなりそうな予感がしてくる! ノーマンによると、彼はすでに3ヵ月の期間をフランスで過ごし、楽しかったという。そして来年は撮影のためにフランスに住むことになるそう。これを聞くと、当初はノーマンと一緒に主演を務める予定だったキャロル役のメリッサ・マクブライドが、撮影場所がヨーロッパになったことが理由で降板した事情も理解できる。

 ちなみに、ノーマンは長年のパートナーであるダイアン・クルーガーと2021年に婚約。アメリカ国内を旅行している時にプロポーズをしようとしたが、様々な問題が発生したため、自宅で素朴にプロポーズしたそう。それを聞いたジミーが、フランスに行くことが分かっていたのに、自宅でプロポーズすることにしたんだねと反応したところ、「僕は計画をたてるのがそんなに得意じゃないんです」と答えていた。

 とはいえ、フランス滞在が待てないほど早く婚約したかったのかも。ダイアンはドイツ出身であるため、ノーマンよりもヨーロッパに慣れている。彼が単身赴任をするかどうかは分からないけど、一家にとっても楽しいことは増えそう。

(フロントロウ編集部)

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