T・J・ミラー、ライアン・レイノルズ騒動を釈明
先日、『デッドプール』でウィーゼルを演じたT・J・ミラーが米ポッドキャスト番組『The Adam Carolla Show』に出演し、撮影現場では主演のライアン・レイノルズの態度が悪く、自分は彼に嫌われているため、3作目には出演しないとコメント。人気映画の人気俳優にまつわる話だったため、騒動になった。一方で、T・Jにはここ数年で女性への性加害疑惑やパワハラの告発、警察に嘘の通報をしたことによる逮捕などがあり、今回の発言の真偽も疑うファンも少なくない。
そしてこのたび、米ラジオ番組『Jim Norton & Sam Roberts』に出演したT・Jは、あれは「セットで変だと思ったことを話しただけ」であり、ライアンについて「ネガティブなことは何も言ってない」と釈明。さらに、「『OK。これについて話そう』となった後に、それがすぐに曲解され、面倒なことになるというのが、僕によくあるんです」と話し、自分の意図とは異なる解釈をされたと主張した。
T・Jがライアンの才能を褒める発言もしていたとはいえ、態度が悪いことについて詳細を話したのも事実。曲解されたという主張は厳しいが、とはいえ話に出されたライアンは大人の対応をしたよう。
ライアン・レイノルズがT・J・ミラーに連絡
彼によると、番組が公開された翌日にライアンからメールがきたそうで、「本当に良かったです。彼は次の日にメールをくれました。あれは誤解だったんです。なので私も彼に返信し、今は大丈夫」と明かした。
「彼が、『ヘイ。君が気分を害していたということを番組で聞いたよ』と言ってくれたのは非常に良いことでした。そして僕は、『分かってると思うけど、そんなことないよ』と言い、僕たちはすぐに仲直りしましたよ」
T・Jはポッドキャスト番組で、映画監督のマイケル・ベイが嫌いだったが、現在は友人であり、今なら一緒に仕事がしたいと思えるため、ライアンに対しても意見が変わるかもしれないと話していた。そしてラジオでの彼の口ぶりを見るかぎり、彼の意見は変わった可能性はある。
『デッドプール』3作目にはウルヴァリンとしてヒュー・ジャックマンが出演。T・Jの再出演については情報がないが、どうなることやら。
(フロントロウ編集部)