ヘンリー王子とルイ王子、エリザベス女王について語ったことが“一緒”
イギリス王室のヘンリー王子の妻メーガン妃が米Varietyのインタビューに応じ、9月に亡くなったエリザベス女王に対する思いや、女王の死後、ヘンリー王子が何を語ったのか明らかにした。
「たくさんの愛と支援が寄せられています。（エリザベス女王が亡くなって大変なときに）夫のそばで支えてあげられたことに本当に感謝しています。彼の祖母が多方面にわたって遺した功績を見られるのは素晴らしいことです。とくに、女性のリーダーシップという点では、彼女は最も輝く例と言えるでしょう。彼女と一緒に過ごし、彼女を知ることができたことに、深い感謝の念を感じています」と言うと、続けてヘンリー王子の言葉を共有した。
「複雑な心境ですが、夫はつねに楽天的なので『今ようやく彼女（エリザベス女王）は夫と再会した』と言っていました」
そういえば、ヘンリー王子の兄ウィリアム皇太子の次男で、ヘンリー王子にとって甥にあたるルイ王子も同じようなことを言っていた。ウィリアム皇太子の妻キャサリン妃によると、エリザベス女王が亡くなって落ち込んでいたときに、ルイ王子から「ママ、心配しないで。ひいおばあちゃんは今、ひいおじいちゃんと一緒にいるから」と励まされたという。
さらに、このインタビューでエリザベス女王との思い出を振り返って、「彼女と初めて臨んだ公務がどれほど特別なものであったかを思い出しています。私は幸運だと思います。そして、一族の家長と温もりある時間を過ごせたことを、私は誇りに思い続けます」と語ったメーガン妃は、家族としてこの喪失感をどう乗り越えるか聞かれると、「人生の大きな局面では、いろいろなことが見えてくるものです。自分が何にエネルギーを注ぎたいのか、考えさせられます。私たちは今、これまで私たちが築いてきたものから活力とワクワクする気持ちを得ています。私たちは自分たちの財団にも力を入れています。私たちの仕事の多くに慈善活動が含まれています」と答えた。（フロントロウ編集部）
