『ファンタスティック・ビースト』のエディ・レッドメインが、娘に魔法使いに戻ってとリクエストされた理由って?(フロントロウ編集部)

エディ・レッドメインの娘がパパにお願い

 俳優のエディ・レッドメインは、高校時代に知り合った女性と10年以上の友人期間を経て、2014年に結婚。現在は6歳と4歳になる2人の子どもを育てている。エディはこれまでに、映画『きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物』の声優や、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主演を務めているため、子どもたちも彼の出演作は見ているはず。そのため、子どもから可愛らしいリクエストが飛んでくることもあるよう。

 エディがジェシカ・チャステインと共演した新作映画『グッド・ナース』は、アメリカで実際におきた患者大量殺人事件を基にしたクライムサスペンス。殺人の容疑者となった看護師のチャーリーをエディが、彼の同僚で、彼と絆を深めていたエイミーをジェシカが演じる。本作はまったく子ども向けではなく、予告編からもダークな雰囲気が漂っているのだが、エディは何を思ったか予告編を子どもたちに見せたのだそう。すると上の子が、こんな反応を見せたと、米トーク番組『The Late Show』で明かした。

 「2人は映画の予告編を少し見たんです。親としてひどいですよね。なんであれを子どもたちに見せたのか分かりません。そして2人は、本当にすぐに、私がグッド・ナース(良い看護師)ではないことに気がついた。私は悪い看護師ですから。すると娘は私に、どうにか魔法使いに戻れないかと聞いてきたんです」

 悪い看護師よりも、魔法使いのほうが良い。そんな純粋な思いから可愛らしいお願いをした6歳の子の様子は、想像するだけで心が溶ける。エディといえば、映画『レ・ミゼラブル』や『博士と彼女のセオリー』、『シカゴ7裁判』など、優しかったり、正義感があったりする役を演じることが多かったため、本作でダークな役に挑戦できたことは彼にとっては良いことなのだが。

 とはいえ、子どもたちは『グッド・ナース』のセットに行くことは楽しんでいたそう。イギリス人のエディによると、アメリカ映画の撮影現場で用意されているお菓子やコーヒーといったおやつは、イギリス映画のセットにあるものより豪華だそうで、子どもたちはそれを楽しんでいたとのこと。

 『グッド・ナース』は良い評判を受けており、とくにエディとジェシカの演技は評価されている。子どもたちはまだ本編は見られないだろうが、大人になった時には、魔法使いでない父親の姿にも惹きこまれるはず。

(フロントロウ編集部)

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