エリザベス女王の笑顔に隠された“真実”が明らかに
「Shape of You(シェイプ・オブ・ユー)」や「Bad Habits(バッド・ハビッツ)」などのヒット曲で知られるシンガーのエド・シーランが、2012年、イギリス王室のエリザベス女王の即位60周年を祝う記念式典ダイヤモンド・ジュビリーに出席した際の裏話を米トーク番組『The Late Show with Stephen Colbert(原題)』で明かした。
バッキンガム宮殿で、エルトン・ジョンやポール・マッカートニーらもパフォーマンスを披露した無料コンサートに出演したエドは、その舞台裏でエリザベス女王と対面を果たした。そのとき撮影された写真がこちら。
“エドと握手しながら満面の笑みを浮かべるエリザベス女王”という構図に見えるが、エドによると、真相はまったく違うという。
エドは「女王が僕に笑顔を向けている良い写真です。でも、このときの僕はキャリアの本当に初期にありました。ヒットソングを1曲出しただけで、女王のジュビリーで演奏することになったんです」と言うと、続けて「ちょうど女王と僕が握手をしているときに、僕の隣にいた有名なコメディアンがジョークを飛ばしたんです。そのおかげで、女王が僕を見て喜んでいるように見える写真が撮影できたんです」とエリザベス女王が笑っていた“本当の理由”をぶっちゃけた。
エドに笑顔を向けているようにしか見えないが、残念ながら、エリザベス女王は近くにいたコメディアンのジョークに笑っただけだった。ちなみに、エドいわく、このときエリザベス女王はエドを紹介されてもとくに何の反応も示してくれなかったそう。(フロントロウ編集部)