MCUのアイアンマン/トニー・スタークとして有名なロバート・ダウニー・Jr.が、丸坊主に! しかも自宅で全剃り。(フロントロウ編集部)

ロバート・ダウニー・Jr.の坊主姿

 MCUのアイアンマンとして絶大な人気を誇るロバート・ダウニー・Jr.が、自宅で髪の毛を全部剃ることを決意。しかも、7歳と10歳の子どもたちにヘアカットを任せた。

 もう少しで、HBOとA24によるドラマ『The Sympathizer(原題)』の撮影が始まるロバート。本作は、ヴィエト・タン・ウェンによるベストセラーであり、ピューリッツァー賞を受賞したスパイ小説『シンパサイザー』を原作としたもので、ベトナム戦争および終戦後が舞台。主人公はベトナムとフランスの血を引くスパイで、ドラマで演じる俳優はまだ決定していない。

 そしてロバートは“複数”のキャラクターを1人で演じることが発表されており、ファンの期待は高いのだが、1人数役ということは髪型もそれぞれ変えることになるのだろう。そのためにはウィッグの下にある地毛を抑えるために、特別なキャップを被らなくてはならず、それがロバートは嫌だった。

 だったら地毛を無くしてしまえば良いじゃない…! そんな発想から、ロバートは家でハロウィン用のかぼちゃを彫っていた子どもたちの元へ行き、「私の頭を剃ってくれる?」とお願い。幼い下の子が、「それって適切なの?」と言いながら苦笑する姿はキュートすぎる。

画像: ©robertdowneyjr/instagram

©robertdowneyjr/instagram

 しかし父親の頭を剃ってみるというのは、子ども達にとって面白いことだったはず。動画でも楽しそうにトライしている姿が映っていた。

 頭を剃ってくれたお礼として、ロバートは子どもたちに何かをプレゼントしてあげようと考えたが、2人の発想は大人とは違うものだった。つるつるになったロバートの頭は、最後には子どもたちのハロウィンプロジェクトのために、かぼちゃになっていた。

 今回はひょうきんな坊主になっていたロバートだが、ドラマ『The Sympathizer』は、映画『オールド・ボーイ』や『親切なクムジャさん』の名監督パク・チャヌクがメガホンを取る作品。ピューリッツァー賞受賞の小説を原作としたパク監督のドラマでロバートがメインキャラクターを演じるとなれば、名作の予感。期待して待ちたい。

(フロントロウ編集部)

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