リリー・ローズ・デップが父ジョニー・デップの裁判について沈黙を貫いている理由を明かす。(フロントロウ編集部)

リリー・ローズ・デップが父ジョニー・デップの裁判について語らない理由

 ジョニー・デップの愛娘で、モデルや俳優として活動するリリー・ローズ・デップが、父ジョニーと元妻のアンバー・ハードの裁判について何も語らない理由を米ELLEのインタビューで明かした。

 別れた妻のアンバーとDV疑惑をめぐって法廷闘争を続けるジョニーは、2020年にイギリスで行われた名誉毀損裁判では敗訴したが、今年6月にアメリカで行われた名誉毀損裁判で勝訴した。娘のリリーは2016年にジョニーを擁護するコメントをインスタグラムに投稿(※現在この投稿は削除されている)したきり、沈黙を貫いており、上記の2つの裁判については一度もコメントをしていない。

画像: リリー・ローズ・デップが父ジョニー・デップの裁判について語らない理由

 リリーは、「すごくプライベートで個人的なことが、ある日突然そうではなくなったとき、私には自分だけの“秘密の花園”を持つ権利があると思っています」と言うと、「私は誰かのために答えを出すためにここにいるわけではありません。私のキャリアにおいて大体いつもそうですが、みんな私を家族やボーイフレンドなど、身近な男性で定義付けたがっているように思います。でも、私には自分が発信したものに定義づけされる覚悟がちゃんとできています」と、自分に何かを語る義務はないと感じていると説明。

 “プライバシーを尊重する”という考えは、両親であるジョニーとヴァネッサ・パラディが、自分と弟が成長するまでできるだけスポットライトから守ってくれたことも少なからず影響しているようで、リリーは「私はプライバシーは守るべきものだと教えられて育ちました」と語った。

 また、“親の七光り”や“親のコネを使っている”と言われることについて、リリーは「キャスティングをする人たちよりも、ネット上の人たちのほうが、あなたの家族が誰であるかということを気にしています」と一蹴。さらに、「誰かの父親や母親が医者で、その子どもが医者になったとして、『あなたが医者になれたのは両親が医者だから』だなんて誰も言いませんよね?それから、大体そういうことを言われるのは、(男性よりも)女性の方が多い気がします。偶然とは思えません」と苦言を呈した。(フロントロウ編集部)

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