ドウェイン・ジョンソンとヴィン・ディーゼルの“不仲”はいつから?
映画『ワイルド・スピード』シリーズとそのスピンオフ作品でホブスを演じるドウェイン・ジョンソンと、主人公のドムことドミニクを演じる俳優のヴィン・ディーゼルの不仲は、シリーズ6作目の『ワイルド・スピード EURO MISSION』の撮影時にすでに始まっていたのかもしれない。
ドウェインとヴィンの確執が明らかになったのは2016年。ドウェインがツイッターで『ワイスピ』の共演者(※)に対して怒りをぶちまけたことがきっかけだった。
※このときドウェインは“誰”とは言っていなかったが、その後の本人の言動などからヴィンのことだと判明。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』が公開されたのは2013年でそれよりも前だが、『ワイルド・スピード EURO MISSION』に出てくる“あるシーン”を見ると、その可能性も否定できない。
問題のシーンの動画がこちら。
please enjoy this scene from Fast & Furious 6
— Jenna Stoeber | listen to Burnt Cook Book Party! (@thejenna) July 3, 2019
where, because of baffling staging choices,
The Rock looks tiny,
then giant,
then tiny pic.twitter.com/0MueMmzfmP
ホブス(ドウェイン)とドム(ヴィン)が面と向かって会話をしているシーンなのだが、2人の視線は合っておらず、遠近法もめちゃくちゃでかなり不自然な仕上がりになっている。この違和感の原因は、恐らく別々に撮った映像を合成したから。
これまでドウェインとヴィンの関係が悪化したのは、ドウェインが問題のツイートを投稿した時期に撮影が行われていた『ワイルド・スピード ICE BREAK』、あるいはひとつ前の『ワイルド・スピード SKY MISSION』の頃とされてきたが、『ワイルド・スピード EURO MISSION』でも別々に撮影を行なっていたことから、6作目の時点で不和が生じていたのでは?と米Screen Rantは指摘している。2人のスケジュールが合わなかったため、やむおえずこのような措置を取ったということも考えられるが、果たして。
ちなみに、ドウェインとヴィンの確執は現在も続いており、ヴィンはシリーズ10作目で終わりを迎える『ワイルド・スピード』シリーズの本編にドウェインが復帰することを望んでいるが、ドウェインは“出演するつもりはない”と断言している。(フロントロウ編集部)