長時間ヨレにくいアイシャドウの選び方
クリスマスパーティや忘年会、年越し、新年会などなにかとイベントづくしのホリデーシーズン。ナイトアウトの機会が多いこの時期に知っておきたいのが、夜になってもヨレにくいメイク。
なかでもメイク直しが難しいアイシャドウは、塗りたての仕上がりが長時間続くものをチョイスしたいところ。そこでメイクアップアーティストが教える、崩れにくいアイシャドウの選び方と、ヨレにくい使い方をご紹介。
ヨレにくさで選ぶなら断然リキッドタイプ
パウダーやクリーム、リキッドなど複数のタイプがあるアイシャドウの中で、メイクのプロたちから落ちにくさで一目置かれているのがリキッドタイプ。
俳優のヴァネッサ・ハジェンズやルーシー・ヘイルなど数多くのセレブのメイクを手掛けるメイクアップアーティストのアラン・アベンダーニョは、「一晩中崩れないアイメイクを目指すなら、断然リキッドアイシャドウがオススメです。このタイプなら一度セットされると動かず、ヨレる心配が圧倒的に少なくなります」と米Allureで説明。
映画やドラマなど数々の映像作品でメイクを手掛け、エミー賞を受賞した経歴を持つメイクアップアーティストのアンドリュー・ソトマヨールも、崩れにくさを重視するならリキッドアイシャドウを選ぶようオススメ。アンドリューは、「使いやすくてしっかり発色し、それでいて長持ちするのがリキッドタイプの魅力です」と米Todayで絶賛した。
塗るときは少しずつ重ねるのがポイント
圧倒的なヨレにくさを誇るリキッドアイシャドウだけれど、より崩れにくくするには塗り方も重要。一気に塗らず、少しずつ重ねていくことがポイントなのだとか。
多くのセレブに愛されるメイクアップ アーティストのケイティ・ジェーン・ヒューズは、「まずまつ毛の生え際のあたりに少量をのせてアイホール全体にのばし、好みの濃さになるように少しずつ重ねていくようにしてください」とアドバイス。そうすることでまぶたにしっかり密着し、時間が経ってもヨレにくいのだという。
ちなみに重ねる際には、しっかり乾いてから重ねることも大事。そうしないとベタベタした仕上がりになり、崩れやすくなる恐れもあるそう。
長時間メイク直しができないときや夜遊びに行くときなどには、ぜひリキッドアイシャドウを取り入れてみて。(フロントロウ編集部)