親になったサム・ワーシントン
ついに、13年の年月を経て公開となった『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。ジェームズ・キャメロン監督が情熱を注いだ本作には、1作目の『アバター』から続投するキャストと、新キャストの両方が多く出演した。もちろん、前作の主人公であるジェイク役のサム・ワーシントンや、ネイティリ役のゾーイ・サルダナも出演。劇中では2人の間に子ども達も生まれ、家族の様子が描かれる。
そして現実のサムも、この13年の間に3人の子どもの親に! 現在、7歳から2歳の子を育てている。『アバター』といえば、全世界歴代興行収入第1位の作品であり、サムはその主演なわけだが、子どもたちはまだそのことを知らないよう。
それどころか、米トーク番組『The Jennifer Hudson Show』に出演したサムによると、子どもたちは彼が俳優であることをまだ知らないそう。彼は、子どもたちが考えているサムの職業を明かした。
「今のところ、子どもたちは僕の仕事は父親であることだと思っています。それで十分です」
子どもたちが、パパの仕事はパパであることだと思っているくらい、サムと深い絆を育んでいること。そしてサムも「それで十分」だと話していることは、彼が良い親であることを感じさせる。
そんな父性は、劇中の子どもたちと共演する際にも役立ったはず。ネイティリを演じるゾーイも、この13年の間に3人の子を持つ親になっており、キャメロン監督が家族の物語だと話す『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で2人の演技は光る。
元気な子ども達と、子ども達をサポートし、一緒に学ぶ大人たち。そんな姿は、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』でも、現実でも多くの人を温かな気持ちにさせる。
(フロントロウ編集部)