海外のヘアスタイリストが、2023年トレンドが予想される最旬ヘアスタイルを紹介。新しいヘアスタイルにチャレンジしてみたい人は必見。(フロントロウ編集部)

今年は“レイヤー”が合言葉

 海外のセレブヘアスタイリストたちいわく、2023年は「軽やかさ」と「ヘルシーさ」を前面に出したヘアスタイルがブレイクすると予想。

 なかでも、「レイヤー」を入れた動きのあるヘアスタイルの人気が高まっているそうで、オクトパスヘアやシャギーヘアなど、2000年代を彷彿とさせる軽やかさと立体感のあるスタイルが大注目。さっそく、セレブたちも続々と取り入れている2023年トレンドのヘアスタイルをチェック。

オクトパスヘア

 いま話題の「オクトパスヘア」とは、丸みのあるシルエットと長い襟足が特徴のヘアスタイル。トップにレイヤーを入れることで丸みのあるフォルムに仕上げ、襟足はあえて長さを残すのがポイント。まるでタコの足のような見た目から、海外ではオクトパスヘアと呼ばれている。

画像: オクトパスヘア

 ニューヨークを拠点とするヘアスタイリストのフレデリック・フェカイは、「このヘアスタイルは、クラシックなシャギーヘアに似ていて、グランジとグラマーが交差する絶妙なラインを体現しています」と米Allureでコメント。「2023年に間違いなくトレンド入りするヘアスタイルのひとつです」と明かした。

Cシェイプカット

 Cシェイプカットとは、顔まわりにレイヤーを「C」の形になるように入れたヘアスタイルのこと通常のレイヤーカットとは違い、あごのラインより2~3cm下あたりの長さでレイヤーを入れるのが特徴で、1990年代を代表する人気ドラマ『フレンズ』でジェニファー・アニストンが演じたレイチェル・グリーンのヘアスタイルとしても有名。

画像: Cシェイプカット

 ロサンゼルスを拠点に活動するヘアスタイリストのサニー・ブルックによると、このヘアカットの素晴らしい点は、ストレートヘアでもウェーブヘアでもオシャレに決まるところ。また、顔まわりを中心に段を入れることで小顔効果も期待できるため、髪の長さを変えたくないけれどイメチェンしたいという人にもピッタリ。

ショートボブ

 不動の人気を誇るボブヘアからは、2023年は肩につかない長さの「ショートボブ」が大注目。サニーは、「髪のタイプや質感にもよりますが、あごの下に当たるか、それよりも短い長さのボブヘアが人気を集めています」と発言。

画像: ショートボブ

 さらに、アンドリューは「ショートボブは、髪が太い人にもピッタリのヘアスタイルです。長めのレイヤーでスタイリングできるところも気に入ってます」と話し、2023年トレンド入り間違いなしのヘアスタイルだと明かした。

バタフライ・ヘアカット

 バタフライ・ヘアカットとは、顔まわりを中心にレイヤーを入れたヘアスタイルのこと。メンテナンスが少なく、ゆるめのナチュラルな巻き方でも顔まわりに動きが出やすく、上品で華やかな印象になるのがポイント。

画像: バタフライ・ヘアカット

 シンガーのジェニファー・ロペスなどを手がけるセレブ御用達ヘアスタイリストのアンドリュー・フィッツシモンズは、「(バタフライ・ヘアカットは)どんな髪質の人にも似合いやすい、とても簡単で挑戦しやすいレイヤーカットのひとつです」と米Bustleで発言。とくにロングヘアの人にオススメのヘアスタイルだと明かした。

ミクシーカット

 ミクシーカットとは、髪全体にシャギーを大量に入れるマレットヘアと、襟足の長さを大胆に短くするピクシーカット(ベリーショート)の両方の良さを生かしたヘアスタイルのこと。個性的なシルエットのマレットヘアよりも取り入れやすく、ピクシーカットよりも柔らかな雰囲気に仕上がるとZ世代で人気が高まっている。

画像: ミクシーカット

 ヘアスタイリストのジェイミー・ワイリーは、「レトロなイメージとモダンな雰囲気がミックスされたこのヘアカットは、間違いなく新年のトレンドになるでしょう」と予想。スタイリングについて、動きや質感を出してグランジ風に仕上げるのがいいそう。

 2023年トレンドが予想される最旬ヘアスタイル。注目のヘアスタイルを取り入れて、新しい年をフレッシュな気持ちで迎えてみて。(フロントロウ編集部)

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