人気シンガーのジャスティン・ビーバーが、自身の楽曲の権利を売却する方向で話を進めていることがわかった。(フロントロウ編集部)
ジャスティン・ビーバーが2億ドルで音楽著作権売却へ
「Baby(ベイビー)」や「Sorry(ソーリー)」などこれまでに数々のヒット曲を世に送り出してきたシンガーのジャスティン・ビーバーが、自身の音楽著作権を米投資会社Blackstoneが出資するHipgnosis Songs Capitalに2億ドル(※2022年12月22日時点の為替レートで約264億円)で売却する契約が成立間近だと、VarietyやWall Street Journalをはじめとするアメリカの複数のメディアが報じている。
Varietyによると、取引はまだ完了していないが、この契約にはジャスティンの出版・音楽カタログの株式も含まれており、関係者は、取引完了後もユニバーサルミュージックが管理と所有を継続すると同メディアに語っている。この契約が成立すれば、Hipgnosis社にとってこれまでで最大の音楽著作権取得になるという。
ちなみに、シンガーのジャスティン・ティンバーレイクも、今年5月に自身の音楽著作権を1億ドルでHipgnosis社に売却している。(フロントロウ編集部)