マクドナルドのポテト、Lサイズを頼むと…？
世界中で人気のハンバーガーチェーンであるマクドナルドだが、マクドナルドで好きな食べ物と聞いて、フライドポテトやチキンナゲットといったサイドメニューを思い浮かべる人も多いはず。細さや塩加減が絶妙なポテトは、お腹がペコペコな時やシェアしたい時などでLサイズを頼んだことがある人も少なくない。しかし、Lサイズの量について、ある疑惑が…。
TikTokで話題になった、ポテトを用意している様子を撮影した動画では、「容器を全部開かないこと。他の人により多くのポテトを入れられる」というコメントが書かれており、店員はわざと内容量を少なくしているという主張が。
じつはこれは、マクドナルド店員だと主張するインターネットユーザーたちから何度も話されてきたことで、5年前には米掲示板サイトRedditでも自称マクドナルド店員が同様の行動をしていたと投稿している。
もちろん、これらの主張が事実かどうかは不明。少なくともすべてのマクドナルドで教えられているものではなく、米マクドナルドが2017年に、「巷で囁かれているような秘密や仕掛けは一切ございません。世界的に有名なフライドポテトを最高なかたちでお客様にお召し上がり頂くために、フライドポテトの箱や袋が適切に満たされるよう、我々は厳格な手順を設けています」と声明を発表していたり、他の店員たちから、迷惑な嘘を流すなという意見があがっていたりする。
しかし、先述のRedditユーザーは、実際に行なっていたよう。そして、ある恥ずかしい経験から止めたことまで明かしている。
「それについて指摘してきた客は、たった1人。彼は容器からポテトを出して、そして容器に入れ直したんだ。そうしたら半分の量しかなくて、彼に追加のポテトを渡すことになったよ。（客の男性に対して）感心したし、恥ずかしくもあった。その出来事から7年が経ったけど、まだ彼の顔を思い出せる」
“バレないだろう”と思っていたことが突き止められてしまい、かなり恥ずかしい思いをしたという店員。ぎゅうぎゅう詰めでないのは、ポテトがしなっとならないためだとも言われているが、さすがに容器の半分の量というのは少ない。そして店員も身に覚えがあった。Lサイズをめぐっては様々な疑惑があるが、店舗や店員個人の行動によるところが大きいのだろうか。
（フロントロウ編集部）
