リサ・マリー・プレスリーが亡くなった。54歳だった。(フロントロウ編集部)

リサ・マリー・プレスリー、自宅で心臓発作起こして死亡

 エルヴィス・プレスリーの娘であるリサ・マリー・プレスリーが米時間1月12日10時台に自宅で心臓発作を起こして病院に緊急搬送され、その後、死亡した。

 米TMZは、スタッフが意識のない状態だったリサを自宅のベッドルームで発見し、元夫が救急隊員の到着まで心肺蘇生を行なったと報じたが、Los Angeles Timesは呼吸が困難な状態だったため救急車が呼ばれたと報じている。その後、LA警察はカリフォルニア州カラバサスで「息をしていない」女性についての通報を受けたと声明で述べたが、容態については明らかにしていなかった。

 日本時間1月13日午前中には、病院に駆け付けていた母でありエルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーがツイッターで「私の愛娘リサ・マリーが病院に運ばれました。彼女は今、最高の治療を受けています。どうか彼女と私たち家族のためにお祈りください。私たちは世界中からの祈りを感じるとともに、この間、プライバシーを守ってくれるようお願いします」と、リサのために祈ってほしいとお願いしていたが、その願いは届かなかったよう。

 母プリシラは、「私の美しい娘リサ・マリーが旅立ったという悲惨な報せを共有しなければならないのは、心が痛いです。彼女は私が知る限り、最も情熱的で、強く、愛情深い女性でした」と米AP通信への声明で娘の死を認めた。

 プレスリー家は2020年にリサの27歳の息子を自殺でなくすという悲しみを経験したばかり。リサの父エルヴィス・プレスリーは不整脈のため42歳の若さで亡くなっており、リサはエルヴィスの1人娘だった。(フロントロウ編集部)

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