『スター・ウォーズ』でレイを演じたデイジー・リドリーが、最も誇りに思っているシーンを明かした。その理由は?(フロントロウ編集部)

デイジー・リドリー、あのシーンを撮影していた時の心境

 ジョージ・ルーカスが1977年に世界に送り出し、多くの人に夢と空想の力を届けてきた『スター・ウォーズ』シリーズ。最近ではディズニープラスで多くのスピンオフドラマが配信されているが、映画としてはシークエル3部作がファンを盛り上げた。

 デイジー・リドリー演じるレイが主人公となり、次世代に光を当てつつも、ハリソン・フォード演じるハン・ソロや、キャリー・フィッシャー演じるレイア姫といった昔からの面々も登場。デイジーは『スター・ウォーズ』のファンではなかったため、事前にJ.J.エイブラムス監督から“ある忠告”を受けるほどだったが、とはいえ名俳優たちとの共演は彼女の心を躍らせた。

 そのため、ハリソンとの撮影では、自分が演技をやり遂げられたと心でガッツポーズしたような時もあったそう。サンダンス映画祭において、米IMDbに最も誇りに思っているシーンについて質問されたデイジーは、こんな思いを明かした。

画像: デイジー・リドリー、あのシーンを撮影していた時の心境

 「頭に思い浮かんだのは、『フォースの覚醒』における、ハリソン・フォードとのシーンです。あまり知られていない俳優のね(笑)。彼が私に銃を渡し、私は“自分のことは自分でどうにかできる”というようなことを言うところです。私はすごく緊張していて、彼がそれをした時には『オーマイゴッド、ハリソン・フォードだ』っていう感じだったんですよね。なので、あのシーンをやり通して、適切にカジュアルに見せられたことは誇りです」

 あの時、デイジーはじつは心の中で、ハリソンとの共演に歓喜していた! それもそのはず、彼女は『スター・ウォーズ』の主演に抜擢される前は、故郷イギリスのロンドンでパブの店員として働いていたので、一大フランチャイズに出演し、超有名俳優と共演するとなれば、誰でも緊張と興奮が入り混じる心境になるはず。

 しかしあのシーンでのレイは冷静で、次世代で、デイジーは見事に演じていた。そんな彼女は、ふたたび『スター・ウォーズ』の世界に登場することに前向き。「(制作陣から)電話を待ってます。仕事を探してます」と、お茶目なコメントを残した。

(フロントロウ編集部)

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