マドンナが自身の半生を描いた伝記映画を制作しようとしており、主演も決定したと報じられていたはずが、なぜか制作がストップになった。(フロントロウ編集部)
マドンナのデビュー40周年ツアーが影響か?
じつはマドンナは先日、デビュー40周年を記念したワールドツアー「ザ・セレブレーション・ツアー」を発表。今回のツアーは、7月15日に開催されるカナダ・バンクーバーでの公演を皮切りに、12月まで続き、計35都市を周る予定。
デビュー40周年の記念ということで、1983年にリリースされたアルバム『Madonna』から2019年にリリースされた『Madame X』までを振り返ると言われている今回のツアー。
そのためニューヨーク、ロンドン、パリなどの公演は数分でソールドアウトするという人気っぷり。
そう。つまり、マドンナ自身の映画に対するモチベーションが変わってしまったということのよう。しかし、いつか自分の人生についての映画を作りたいとは思っているそうなので、タイミングが違えば制作されるということか。
もしもそれが事実ならば、配給会社の計画や主演俳優のキャリアパスを無視した方向転換だが、 ハリウッドではよくあることでもある。マドンナや制作会社のユニバーサル・ピクチャーズの代表者、そして主演のジェニファーらは、この件に関するコメントを拒否。このまま自然消滅ということになってしまうのか?(フロントロウ編集部)