『ハリポタ』続編に乗り気なキャストは他にもいる
ルパートと同じく再演に乗り気なのが、ハリーのライバル的存在のドラコ・マルフォイを演じたトム・フェルトン。
キャストのなかでもひときわ“ハリポタ愛”が強いことで知られるトムは、ポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』でシリーズに復帰する意思はあるかどうか聞かれ、「(出演をオファーされたら)間違いなく検討します。正直なところ、イエスかノーで答えが出せるほど単純なことではないと思います。でも、もし今後もウィザーディング・ワールドの映画やテレビ番組が作られるのであれば、エキストラでもいいから出演できたらいいですね。できればまたドラコもしくはマルフォイ家の人間を演じたいですが、あの世界の一員になれるだけで十分クールなことだと思います」と答えている。
また、映画『ハリー・ポッター』シリーズで演じた“名前を言ってはいけないあの人”ことヴォルデモート卿を演じたレイフ・ファインズも、“またヴォルデモートを演じたいか”と米Varietyの記者に質問された際に、「ええ、もちろんです」、「疑問の余地もありません」と回答。もし同シリーズを制作したワーナー・ブラザースや原作者のJ.K.ローリング氏から声をかけられたら間違いなく参加すると、再演に意欲を見せた。
ちなみに、キャストではないが、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を含む3作品でメガホンを取ったクリス・コロンバス監督も、オリジナルキャストで舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』が映画化されることを希望している。(フロントロウ編集部)