マイケル・ジャクソンの伝記映画『マイケル』で主演を務める俳優が決定した。
マイケル・ジャクソン役を探すために世界中でキャスティング
やはりマイケル役を探すのは困難を極めたようで、プロデューサーのグレアムのチームは世界中でキャスティングを行なったそう。
その中から選ばれたジャファー。グレアムは「私は2年以上前にジャファーに会い、彼がマイケルの精神と個性を有機的に擬人化する方法に圧倒されました」と語ると、「それはとてもパワフルなもので、世界中を探しても、この役を引き受けるのは彼しかいないということが明らかだったのです。彼が叔父を演じるために参加してくれたことに、私はこの上なく感激しています。そして、マイケル・ジャクソンとして大画面に登場する彼を、世界中の人々が見るのが待ちきれません」とジャファーを抜擢した理由を明かした。
ちなみに『マイケル』は、MJ財団の共同遺言執行者であるジョン・ブランカ及びジョン・マクレーンの協力のもと制作される。マイケルと言えば、輝かしいキャリアがある一方で、未成年の少年たちへの性的虐待疑惑が長く囁かれている。マイケルのキャリアにおける大きな出来事ではあるが、財団は疑惑を完全否定しているため、映画のなかで暗の部分がどれほど描かれるかという点でも議論を呼んでいる。(フロントロウ編集部)