ヘンリー王子が祖母であるエリザベス女王が亡くなったときのことを回顧録『Spare』で振り返った。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子はエリザベス女王の死をニュースで知った

 父チャールズ国王から電話でエリザベス女王の健康状態が悪化していることを知らされたヘンリー王子は、すぐに兄ウィリアム皇太子に連絡を取って、女王の静養先であるバルモラル城にどうやって行くのか?、彼の妻キャサリン妃はどうするのか?といったことを聞いたという。

 それから数時間後、ウィリアム皇太子を含む家族全員が一緒の飛行機に乗ってバルモラル城があるスコットランドへと向かったが、ヘンリー王子は招待されなかったそうで、エリザベス女王が亡くなったことも家族からではなく英BBCのニュースを見て知ったことを『Spare』のなかで明かしている。

 「飛行機が下降し始めたとき、携帯が光っているのが目に入りました。メグ(メーガン妃)からのメッセージでした。『これを聞いたら電話して』と書いてありました。BBCのホームページを見ました。祖母が亡くなっていました。そして、父が国王になっていました」

 ちなみに、バルモラル城に着くと、エリザベス女王の長女でヘンリー王子にとって叔母にあたるアン王女が出迎えてくれたそうで、女王の死に目に会うことはできなかったものの、ほんのわずかだが2人きりで時間を過ごすことができたと、『Spare』のプロモーションのために出演した米ドキュメンタリー番組『60 Minutes(原題)』で語っている。(フロントロウ編集部)

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