実写版『ONE PIECE』より麦わらの一味が集合したビジュアルが解禁
尾田栄一郎による日本を代表する同名の大人気コミックを実写化したオリジナルドラマシリーズ『ONE PIECE』が、2023年にNetflixで全世界独占配信されることが発表に。Netflixには早速、ドラマ『ONE PIECE』のページが登場しており、そこで“麦わらの一味”が集合しているビジュアルが解禁されたのだが、イニャキ・ゴドイが演じる主人公モンキー・D・ルフィと、原作のルフィとの“明白な違い”がファンの間で指摘されている。
その違いとは、ルフィが履いている靴! 原作では、裸足に草履というスタイルで知られるルフィだが、今回解禁された実写版のビジュアルでは、イニャキ演じるルフィはスニーカーと思われる靴を履いている。
実写版ルフィが草履を履いていない理由
それ以外の服装は原作のルフィそのものだが、イニャキ演じるルフィが靴を履いているのには、実写版らしい理由があるそう。ナミを演じるエミリー・ラッドが明らかにした。
インスタグラムストーリーズでQ&Aを行なったエミリーは、ファンからの「ルフィはどうして靴を履いているのですか?」という質問に回答。「自分でスタントをやることが許されていたので、私たち全員がほとんどのスタントを自分でこなしました(そうでないときは、それは安全上の理由で、そのときには才能に溢れた素晴らしいスタント・チームが入ってくれました)」と、撮影では基本的にはスタントは俳優自らが行なったと明かした上で、ルフィが靴を履いている理由については次のように説明した。
「サンダルは、スタントをやるときに最も安全な靴とは言えないのと、イニャキができる、そして実際にやってのけた、素晴らしい仕事を、みんなに見逃してほしくなかったからです」。そう、アクションシーンを最高レベルでこなすためにサンダル(草履)→足を覆う靴に履き替えたのだ。
激しいスタントを行なうときには、草履やサンダルよりもスニーカーのような靴のほうが動きやすいのは確か。ドラマの他の場面ではルフィが草履を履いているのかは気になるところだが、アクションシーンにおいては、まずは動きやすさを優先したよう。(フロントロウ編集部)