キアヌ・リーブスは、“あるもの”が怖いと感じているという。それは映画撮影の契約内容にも影響していた。(フロントロウ編集部)

キアヌ・リーブスの契約にある「禁止事項」

 映画『スピード』や『マトリックス』、『ジョン・ウィック』など、数多くの映画に出演してきたキアヌ・リーブスはハリウッドきっての大スター。そのため彼が映画に出演する際には、様々な条件が契約書に書かれる。出演料などはもちろんのこと、制作陣が彼にケガをしてほしくないとして“バイク禁止”の内容が盛り込まれたことも。とはいえキアヌは大のバイク好きで知られるため、守ろうとはしたけど守れなかったという過去を明かしている。

 そんなキアヌだが、ある時から、自らある文章を契約書に加えるようになったという。それは、“キアヌの演技を許可なく編集で修正してはいけない”というもの。

 CGが重要な作品に慣れ親しんできた彼が、そういった条件を設定するのは意外のような気もするが、逆にそういった作品への出演経験が多いからこそ、問題点に気がついているのだろう。米Wiredのインタビューでキアヌが明かしたところによると、90年代か2000年代初頭に出演した作品で、後から勝手に涙を足されたことがあったのだという。

画像: キアヌ・リーブスの契約にある「禁止事項」

 「“は!?”という感じで、僕がここにいる必要がないじゃないかと思った」そうで、それから許可なしで修正されることは避けたいと考えるようになったよう。

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