いま海外で鼻根にメイクを施す「ノーズブリッジメイク」が話題に。ふつうのアイメイクよりもさりげなく個性を発揮できると人気が高まっている。海外のオシャレで真似したくなるノーズブリッジメイクをさっそくチェック。(フロントロウ編集部)

ノーズブリッジメイクとは?

 「ノーズブリッジメイク(Nose-Bridge Makeup)」とは、その名の通り、鼻筋に施すメイクのこと。正確には“鼻筋全体”ではなく、目と目の間の“鼻根”の部分にメイクを施すのがポイントで、両目のアイメイクをつなげるように仕上げるのが特徴。

画像: ノーズブリッジメイクとは?

 2023春夏ニューヨークコレクションにて、米ブランドDEVIATEがいち早く取り入れ、その後Netflixの大ヒットドラマ『ザ・クラウン』でダイアナ妃を演じた俳優のエマ・コリンが披露したことで、注目度が急上昇。

 HBOの大ヒットシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』のジュールズ役などで知られる俳優でモデルのハンター・シェイファーや、人気ガールズグループのフィフス・ハーモニーの元メンバーで、現在はソロアーティストとして活躍するカミラ・カベロも取り入れたことでさらに人気が高まり、本格的なブームが到来した。

画像: ©Patrick Ta/Instagram

©Patrick Ta/Instagram

ノーズブリッジメイクのつくり方

 メイクアップアーティストのキャット・クインによると、ノーズブリッジメイクにチャレンジしたい場合は、まず「シマー」や「ラメ」などの肌なじみのよいアイシャドウを使うのがオススメ。

 キャットは、「このトレンドにまだ慣れていない人は、シマーやラメのアイシャドウから始めるといいでしょう。これらのアイシャドウはブレンドしやすく、肌なじみが良いので失敗しにくいです」と米Popsugarでコメント。

画像: ©Marcelo Gutierrez/Instagram

©Marcelo Gutierrez/Instagram

 シマーやラメ系のアイシャドウ以外にも、ふんわりしたパステルカラーのアイシャドウも最適。ふんわりした色合いで肌なじみが良く、キャットは「ラベンダーやピンクなどのパステルアイシャドウも使いやすいと思います」と明かした。

 鼻筋を主役にした個性あふれる新トレンド「ノーズブリッジメイク」。目頭のラメの少し広めに塗るだけでも華やかな印象を与えてくれるので、いつものメイクにマンネリ気味という人はチャレンジしてみては。(フロントロウ編集部)

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