メーガン妃がキャサリン妃を例に出して“皮肉”
イギリス王室のヘンリー王子の妻メーガン妃が、王室入りする前に運営していたライフスタイルブログ「The Tig」で、義姉にあたるキャサリン妃について言及していたことがわかった。
ご存じの方も多いと思うが、メーガン妃はヘンリー王子と結婚する前、メーガン・マークルの名で俳優として活動していた。話題となっているブログが投稿されたのは、ヘンリー王子と出会う2年前の2014年。ちょうど大ヒットドラマ『SUITS/スーツ』に出演していた頃で、ブログにはプリンセスやロイヤルウェディングに対するメーガン妃の思いが綴られていた。
「小さな女の子たちはプリンセスになることを夢見ている。でも、私は『She-Ra, Princess of Power(原題)』に夢中だった。80年代のアニメを知らない人のために説明すると、シーラはヒーマンの双子の妹で、強さと剣の使い手として知られる王族の反逆者。(王子様に見初められて幸せになる)シンデレラとはまったく違う」
さらに、メーガン妃はこのブログで、大人の女性の多くはプリンセスになりたいという「子どもの頃の空想」を持ち続けているようだと指摘し、2011年のウィリアム皇太子とキャサリン妃の結婚式をめぐる世間の関心と興味を厳しく批評した。
「多くの女性が大人になっても子どもの頃の幻想を持ち続けているようだ。ロイヤルウェディングの華やかさと、キャサリン妃の話題が尽きないことを見ればわかる」
ちなみに、キャサリン妃を皮肉るような発言もこのブログに注目が集まっている理由のひとつだが、アメリカ人のメーガン妃はヘンリー王子と結婚するまで“イギリス王室とロイヤルファミリーのメンバーについてほとんど知識がなかった”という主張を繰り返していることから、発言の矛盾を指摘されている。なお、このブログはヘンリー王子との結婚を機に閉鎖されており、現在は閲覧することができない。(フロントロウ編集部)