ブリー・ラーソンがキャスリン・ニュートンに助言
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でアントマン/スコット・ラングの娘キャシー・ラングを演じるキャスリン・ニュートンが、キャシー役に抜擢される前に、先輩俳優のブリー・ラーソンからアドバイスをもらったことを米Varietyのインタビューで明かした。ご存じのとおり、ブリーはMCU作品でキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベルを演じている。
キャシー役に選ばれる前にマーベルのオーディションを受けたことがあるというキャスリンは、偶然、ブリーと会う機会があり、そこで彼女からこんな助言を受けたそう。
「ブリー・ラーソンに会ったとき、こんなこと言っていいのかわからないけど、彼女を見て、『聞いてください。私、マーベルのこの役をやるかもしれないんです。(このタイミングで)あなたに会うのは変な感じがします』と言ったんです。そうしたら、彼女から『私があなたに言えることは、“忍耐強くいること”』と言われました。そして、しばらく待っていたら、オファーの電話がかかってきました」
電話で“『アントマン』のことで会いたい”と言われ、後日、ペイトン・リード監督と会って作品に関する詳しい話を聞いたキャスリンは、それから約1週間後にキャシー・ラング役のオファーを正式に受けた。なお、そのときのことを振り返って、キャスリンは「誰かはわかりませんが、関係者の誰かが『彼女の番だ』と言ってくれたんです。『忍耐強くいなさい』と言ってくれたブリー・ラーソンに感謝しなければなりません。本当にいいアドバイスでした」とVarietyに語っている。(フロントロウ編集部)