ディーゼルが2023年秋冬コレクションを開催
日本でも人気を博すイタリア発のファッションブランドであるディーゼル(Diesel)が、ミラノ・ファッション・ウィーク中に2023年秋冬コレクションを開催。2020年10月よりクリエイティブ・ディレクターを務めるグレン・マーティンスが手掛けたショーでは、ブランドの核となるデニムのアイテムはもちろん、デッドストックのフェイクファーが使われたアイテムなどが登場。
会場には、新『ゴシップガール』のエヴァン・モックや奇抜なスタイルでお馴染みのジュリア・フォックスなどが姿を見せ、ディーゼルのショーを楽しんだ。
そんなディーゼルのショーでとくに話題になったのが、会場に置かれたコンドームの山。その数なんと20万個。ディーゼルは、イギリスのコンドームブランドであるDurexとコラボして、赤と白を基調としたオリジナルパッケージを制作。
さらにアパレルにもDurexとデザインされたTシャツが登場して、驚きのコラボレーションを見せた。
個人の自由、喜び、セックス・ポジティブというディーゼルとDurexの精神を反映させたショーを展開したデザイナーのグレンは、ショーの前に「成功する生き方とは、セックス・ポジティブであること、楽しむこと、人生をエンジョイすること、そして尊敬と安全であることです」と米Vogueにコメント。
ちなみにディーゼルは、4月から30万個のコンドームを世界中の店舗で配布する予定となっている。(フロントロウ編集部)