花粉症によるアイメイクの悩みを解消するコツ
花粉症シーズン真っ只中の今、難しいのがメイク。とくに目がかゆくなる人にとっては、かいてしまうことでメイクが崩れたり、目元の肌が敏感になっていることで荒れたりと、メイクを思う存分楽しみにくい時期。
そんな花粉症シーズンのアイメイクのコツを、海外の医師やメイクアップアーティストがレクチャー。花粉症で目がかゆいなら知っておきたい、ちょっとしたコツをご紹介。
メイクをする前にアイシャドウベースを塗る
アイメイクをすると目元の肌が荒れてしまうという人には、事前にアイシャドウベースを目元に仕込んでおくのがオススメ。
米ドクターズコスメTwenty/Twenty Beautyの創業者であり眼科医のダイアン・ヒラル・カンポ医師によると、アイシャドウベースは発色や持ちを良くするだけでなく、外的刺激から肌を守る役割も持っているという。
ウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使う
花粉症が辛いと目元のメイクが崩れやすくなるなら、ウォータープルーフタイプのマスカラやアイライナーを選ぶことが大事。
メイクアップアーティストのルゥ・ダートフォードは、「水分に強くて持続性が高いマスカラやアイライナーを選ぶようにしてください」とアドバイス。花粉症のシーズンは目がかゆくなるだけでなく涙が出ることも多いため、ウォータープルーフタイプを選ぶことで断然崩れにくくなるのだという。
【おまけ】ベースメイクはスキンケア成分重視の製品を
肌がゆらぎやすい花粉症のシーズンは、ベースメイクコスメ選びにも注意が必要。ルゥは、「メイクしながらスキンケア級の高いケアができるベースメイクコスメを選ぶことが大切です」と説明。
花粉症の時期は肌が敏感になり炎症が起こりやすいため、しっかりケアができるファンデーションやメイク下地、コンシーラーを選ぶことで、肌への負担を減らしながらメイクを楽しめるのだという。
ちなみにスキンケアでは、低刺激で無香料のものを選ぶのがベスト。皮膚科医のサラ・ウェイクリン医師は、「花粉症がひどいときには、肌はとくに刺激を受けやすくなって赤みやかゆみ、不快感を起こしやすいので、肌に反応を引き起こす可能性のある香料や防腐剤が入っていないスキンケアを選んでみてください」とアドバイスした。
花粉症のシーズンに心がけたいアイメイクのコツ。気になる人はぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)