クロムハーツのスッポンにプレ値がつけられる
CFDA(Council ofFashion Designers of America/米ファッション・デザイナー協会)によって、毎年ファッション界のさまざまな分野で偉大な功績を残した人物に贈られるCFDAファッション・アワードで、2022年に創始者のローリー・リン・スターク、リチャード・スタークが特別功労賞を受賞したクロムハーツ(Chrome Hearts)。
ファッション界で圧倒的な地位を築き上げたクロムハーツは、クロスのアクセサリーのイメージが強いが、じつはこれまでのこぎりや縄跳び、ネズミ捕りなどすこし変わったアイテムも発売してきた。
そんなクロムハーツが2020年に発売したトイレのスッポンの通称で知られているラバーカップが話題に。このスッポンは、スターリングシルバーのキャップとラップスクロールで飾られた手彫りの18インチエボニーウッドハンドルが特徴的でかなりスタイリッシュ。当初は1,000ドル(約13万円)で発売されていたものの、今回オンラインサイトのJustin Reedにて2,200ドル(約30万円)で発売されることとなった。
このスッポンは希少価値が高く、クロムハーツのコレクターなら手にしたいアイテム。約2年で倍の値段がつけられたのだから、数年経つともっと値上がりする可能性は高い。(フロントロウ編集部)