3年ぶりに日本に帰って来たペンタトニックスのライブの様子をレポート。(フロントロウ編集部)

ペンタトニックスの東名阪ライブツアーに潜入

 動画総再生59億回超えを誇り、日本の大人気YouTuberであるHIKAKIN & SEIKINとコラボしたことでも話題になった大人気5人組アカペラグループであるペンタトニックスが、3月8日の大阪公演を皮切りに、東京、名古屋を周る来日公演を開催。

 フロントロウ編集部は、2014年から親交がある日本のアカペラグループであるLittle Glee Monsterが参加した3月9日の公演に潜入。

 まず会場には、ペンタトニックスのメンバーのポスターとサインが。ここはファンたちの写真スポットとなっており、開演ギリギリまで多くのファンがメンバーの直筆サインをバックに写真撮影。グッズも会場内で購入するシステムとなっていたため、開演までゆっくり見ることができた。

画像: ペンタトニックスの東名阪ライブツアーに潜入

 そしていよいよコンサートがはじまると、最初はオープニングアクトのLittle Glee Monsterがパフォーマンス。新メンバーが加入してさらにパワーアップしたLittle Glee Monsterは、「世界はあなたに笑いかけている」や「Jupiter」などのヒット曲はもちろん、新曲「WONDER LOVER」も披露して会場を暖めた。

 その後、本格的にペンタトニックスのライブがスタートしたのは19時55分。メンバーがセンターステージに集まると、ファンは大歓声で歓迎。「Sing」で幕開けたペンタトニックスのショーは、スコットが大迫力の声でファンをグッとひきつける。どんなことがあっても「さあ、歌って!」と歌うように、これから一緒に歌おうとファンを盛り上げ、熱気はそのままに、お次は日本のアーティストであるPerfumeのメドレーを披露。

画像1: photo by Kazumichi Kokei

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 日本語で歌われたPerfumeのメドレーは、まるでネイティブのような発音。「こんばんは、東京!みんな大好きありがとうございます」というスコットの言葉からはじまったMCでは「ここはおそらく世界中で一番好きな場所です。僕たちのお気に入りの国に3年ぶりに帰って来ることができてとてもワクワクしています。本当に恋しかったです。今日は本当に来てくれてありがとう」と日本のファンに挨拶。

画像2: photo by Kazumichi Kokei

photo by Kazumichi Kokei

 ここでスコットがメンバーを1人1人紹介し、「もし知っている曲があれば、一緒に歌ったりダンスしたりして最高の夜にしましょう」とファンをもりあげると、マイクを立てるスタンドが登場して「Can‘t Sleep Love」をダンスと共にパフォーマンス。ライトの点灯に合わせてファンは拍手を送り、サビのダンスではメンバーと一緒に踊っているファンも。

 ベースのマットがセンターで声を響かせ次に始まったのは「Aha!」。スピード感ある楽曲ながら、完璧に息を合わせて見事なハモリを見せるのはさすが。その後、水休憩をはさんで披露したのは、先ほどとは打って変わりSimon&Garfunkelのバラード曲「The Sound of Silence」。ドラマチックな楽曲はモニターに写された地球の映像をバックに歌い上げた。

画像3: photo by Kazumichi Kokei

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