1990年代と2000年代に米テレビで大活躍したアマンダ・バインズが全裸でロサンゼルスの通りを歩いているところを発見され、精神科に強制入院させられる5150措置が取られた。

アマンダ・バインズ、5150措置で精神科へ

 1990年代後半から2000年代前半にかけて、ニコロデオンのテレビシリーズ『All That』や『The Amanda Show』などへの出演で大人気を博したヤングティーン俳優だったアマンダ・バインズ(36)が、服を着ずにロサンゼルスのダウンタウンを徘徊しているところを発見され、精神科に収容されたと米TMZが報じた。

 目撃者の報告によると、アマンダは3月19日の日曜日の早朝、ダウンタウン地区を裸で歩いているところを目撃されたという。アマンダは通りすがりの車を止めて助けを求め、運転手に、精神的に不安定な状態にあることを伝え、その後、自ら緊急ダイアルである911に通報したとTMZは伝えた。そしてその後、警察署の関係者の判断で、精神的に不安定な者を精神科に72時間拘束できる5150措置が適用されたという

 2013年に双極性障害と診断されたアマンダ。私生活・仕事の管理が困難になり、奇行が目立ったことがきっかけで、母親が成年後見人となり、彼女の健康や資産、その他の面の管理を行なっていた。その後アマンダは治療を続け、2018年にはPaper Magazineのインタビューで、「今日、私はもうすぐ禁酒4年になります」と語り、両親について「私がやり直せるように大きな支えになってくれています」とコメント。

 その結果、アマンダに対する成年後見制度は2022年に正式に終了。それ以来、アマンダは平穏に暮らしているように見えたが、今回、再び事件が起きた。車の通りの多いダウンタンが現場だったが、関係者によると、アマンダにケガはないという。

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