BBCの人気犯罪ドラマ『法医学捜査班 silent witness』の撮影現場で、市民からの通報を受けた沿岸警備隊が出動する騒ぎがあった。(フロントロウ編集部)

※こちらの記事にはドラマの撮影のためフィクションですが遺体と見えるような写真が含まれます。

『法医学捜査班 silent witness』の撮影で騒ぎ

 3月22日朝、ロンドンのテムズ川のほとりに死体があるとの通報を沿岸警備隊が受け、現場に出動する事件があった。しかし実はこの“死体”は、ロンドンのハマースミス橋付近で撮影が始まったドラマ『法医学捜査班 silent witness』シーズン27に使われた小道具。

画像1: 『法医学捜査班 silent witness』の撮影で騒ぎ
画像2: 『法医学捜査班 silent witness』の撮影で騒ぎ

 ドラマの小道具係にとっては、テレビ賞を受賞するくらい嬉しい出来事だったかもしれない。Daily Mailによると、遺体に使われた小道具があまりにリアルすぎて、心配した一般市民から複数の通報があったそう。結果、救命艇と海洋警察隊が現地に出動したものの、幸い、現場で助けを必要としている人はいないことが確認された。

画像3: 『法医学捜査班 silent witness』の撮影で騒ぎ
画像4: 『法医学捜査班 silent witness』の撮影で騒ぎ

 ドラマ『法医学捜査班 silent witness』は1996年にスタートしたイギリスの長寿犯罪ドラマで、熟練法医学専門家チームが遺体から手がかりを見つけ、事件解決へ導く。主演は、エミリア・フォックス演じるニッキー・アレクサンダー博士と、リチャード・リンテルン演じるトーマス・チェンバレン博士。この日現場では、2人が新キャストらと“捜査”する姿があった。

(フロントロウ編集部)

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